「BURTONの身売り話はまったくのデタラメよ!F××K YOU」と、バートンのオーナー、ドナ・カーペンター(※創始者ジェイクの妻)が、完全デタラメということで、一蹴した!
ことの発端は、昨日、Bloombertgが報じたBURTONが最大8億ドルで身売りを検討していると報じたこと。
すでに当サイトでは、その報道が嘘であることを聞いていたため静観していたが、ヤフージャパンなどが、「バートン・スノーボードが身売り検討、最大1080億円で-関係者」とリリースしたため、業界が騒然となってしまった!(※正確には先にBloombertgが憶測記事をリリースし、次に身売りはないという記事を掲載)
だが、今日になってドナ・カーペンターが以下のように投稿した。
「会社を持った当初から、いつも売却の噂がありました。だから、ある年、”非売品 “というTシャツをつくったほどです。最近、私たちは売りに出されているという報道がありました。これは100%デタラメです。でも、いつも言っているように、私たちは家族経営で、これからも家族経営であり続けるのです」ドナ・カーペンター(取締役会会長)
そもそもなぜこんなデタラメ話が出たのだろうか?
あくまでも推測だが、ちょうどこの日は折しもバートンが22-23の最新モデルをリリースする日と重なっていた。出る杭は打たれるではないけど、業界のリーダーであるバートンに何かしらのジャラシーがあったのかもしれない。それで、この日に合わせてリリースになったのかも。
今回改めてドナが率先して沈静化を図り、浮ついた市場は収まって行きそうだ。よくジェイク・バートンは、スノーボードの父であると言われるけど、今回の騒動で、ドナこそこの業界のマザーであるように思えた。むしろこのチャンスにバートンはより注目され、カッコいいブランドに見られるようになったのかもしれない。その理由は、何よりドナのリーダーシップだ!
ともかく、今回のバートンからの投稿は業界人の端くれとして痺れた。She is awsome!!!