【フサキ日記】大谷翔平104年ぶりの偉業について思う精神力の強さ

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遂に大谷翔平選手がやりましたね!104年ぶりの偉業、野球の神様ベーブ・ルースに並ぶ“2桁勝利、2桁本塁打の達成です!!

ベーブルースの記録を拝見すると、1917までのホームラン数は乏しく最高で4本、そして、記録として残った1918年に11本のホームランでその年にピッチャーとして13勝利しています。
1917年までのベーブルースは、ピッチャーとして優秀な成績を残していますが、1919年に9勝すると、1920年以降は1勝か2勝しかしていません。

ウィキペディア(ベーブ・ルース)

つまり、ベーブルースという選手は、1918年、19年あたりを境に前半はピッチャーで、後半はバッターとして活躍した選手ということになります。
大谷選手のように、常にピッチャーでもバッターでも活躍したわけではないんですね。
そして、1918年に記録したホームランで11本、ピッチャーで13勝というのが、歴史的な記録になりました。
大谷選手は、遂にその幻とも言える記録を達成しました。
あとは、なんとかあとピッチャーとして3つ勝っていただき、ベーブルースの当時の勝利数とホームラン数に並んでもらえたら、と思います。

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ところで、大谷選手はプレーや記録も本当素晴らしくて、いつも見入ってしまうのですが、僕が大谷選手の好きなところはその精神力の強さです。
昨日も、3回に打球が足に当たっても「いやいや、まだ投げますよ」というところを見せたり、また7回に降板される時は、仲間のピッチングのウォーミングアップ時間を稼ぐために、「えっ、オレ、もう投げないの」というやりとりを審判の前で見せたり。本当チーム思いで精神力が強い選手だな、と思います。

有名な大谷翔平選手が高校1年生の時に作ったという目標達成シート(マンダラチャート)を拝見すると、「運」の項目を達成するために、「ゴミ拾い」なんてことも書かれています。メジャーに行っても大谷選手が、ゴミを拾う姿が話題になっていますね。

チャートの見方:真ん中の黒の部分が第一の目標。
そのために達成に必要なことが8項目あり、さらにその8項目をクリアするために必要なことが書かれている)

メンタルのところをチェックすると、「勝利への執念」「頭は冷静に心は熱く」「仲間を思いやる心」など、今の大谷選手のメジャーでのふるまいに通じる部分があります。

僕はこれまで何人かの若い才能あるスノーボード選手を見て来ましたが、中にはメンタル面で残念な結果しか出せなかった人もいました。
ナショナルチームに入れたのに、オリンピックまで辿り着かなかった選手。オリンピックには行ったけど、思うような結果を出せなかった選手なども見受けられます。
またオリンピックでメダルを獲得したにも関わらず、精神的にコントロールが効かなかった選手という話も入って来ます。

例えば、クロエ・キム選手は、メンタル面でキツいので、すでに今季の大会の休業を伝えたり、またこれまでにも精神的にキツかった時、愛犬によって癒された話もありました。最近では、ジェイミー・アンダーソンが、SNSのカキコミで中傷があったのか、お休みしていた時期もありました。

選手たちは上に行けば行くほど、様々なプレッシャーを受けることが想像できます。
大谷選手のように、結果を出し続ける精神力というのは、本当凄いことなんだな、と感銘します!


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