FORUM SNOWBOARDSの復活は本当だった。
自身のインスタグラム、また昨日、放送されたAir Time Podcastでジェレミー・ジョーンズ自ら「FORUMは帰って来る！」を明言した。
「オレはFORUMをやりたいんだ。実を言うと一生をFORUMに捧げたい」
ジェレミー・ジョーンズの熱い熱い熱意でFORUMスノーボードが復活！
共同オーナーにはピーター・ライン、さらにかつてFORUMを世に広めたマックダウ・プロダクションズのメンバー。そして近い将来、JPウォーカーが参加することも示唆した。
かつて一世風靡した人気のスノーボード・ブランド復活劇に迫ります。
「この投稿は何ヶ月も前から煮詰まっていました。手書きのメモのページもあるし、写真のカルーセルもある。しかし、今朝、私はそれをすべて壁に投げつけます。私は本当にそこに興味を持っているすべての人に伝えたいです…
FORUM is back!
マイク・マッケンタイア Mackdawg Productions、ピーター・ライン と私自身がハンドルを握り、責任と感謝と謙虚さを強く感じているところです。FORUMを表舞台に戻し、スノーボードの進化と文化に貢献するために、私たちと一緒にサポートしましょう。
ありがとうございました。FORUMよ、みんな！ハハハハ。最高だ。レッツゴーベイビー!」
以上の投稿にあるように、ジェレミー・ジョーンズ以外に、この新FORUMに関わらるのは、かつての盟友ピーター・ライン、さらにFORUMを世界中に広げたフィルム・プロダクションズのマックダウ創始者のマイク・マッケンタイアだ。3人がオーナーであり、ブランドを完全コントロールできるという。（※かつてFORUMがBURTONに身売りした後には、ピーター・ラインなどFORUM主要メンバーは外されてしまった）
Air Time Podcastによると、構想はすでに６年前からあり、様々なバージョンがあった。
ジェレミー・ジョーンズと他に一人だけ共同オーナーがいるパターンだったり、ジェレミーとJPウォーカーがどうするか話し合った時期があったり。
今のところJPウォーカーは参加していない。しかしJP自身は、ここまでのFORUMの復活のことは承知しており、ジェレミーは「JPを待っている」とまで語った。現在、JPウォーカーはSanta Cruzスノーボードと契約しており、おいそれとFORUMに移籍ができない状況にある。
ところで気になる発売は、９月を予定。ウェブサイトの販売がメインになるようだ。またいくつかのプロ・ショップにも声を掛けるとしている。
今のところ、日本からのオーダーは、本国サイトへ直接と言うことになるのかもしれない。
工場は、CAPiTAのマザーシップで、ハイエンドのスノーボードを製作。プロモデルとか買う必要はない。なぜなら、FORUM自体が、プレミアム・ボードだけしかないからだ。
新生FORUMはあくまでも新しいものであり、これまでにようにジェレミー・ジョーンズとピーター・ラインのシグネチャー・モデルは出ない。現在のところプロ・ライダーは一人もいなくて、これからじっくりとライダーも決めていくと言う。新しいFORUMは、かつてのFORUMとは違ったものになる。
ところで、ジェレミー自身は、NITROのライダーだったわけだが、現在は離脱してまったく報酬がない状況だ。そして、新生FORUMからも今のところ一銭も入って来ない。むしろ、FORUMというブランドを再び呼び起こすことで、時間とお金が出て行ってしまった。しかし、そのことに関して、まったく後悔はないという。なぜなら、ジェレミー自身が最もやりたかったことをやっているからだ。
Air Time Podcastインタビューの中でジェレミーは、
「オレはFORUMをやりたいんだ。実を言うと一生をFORUMに捧げたい」
と言うほど、強い決意を表明。
今回のFORUM復活劇において、最も重要な点はかつてのFORUM戦士たちが、再び指揮することである。ジェレミーは、「〇〇のようにかつてのブランドが復活しても、そこに違う人がいては意味がない。DAY 1から参加しているピーターがいることに意味がある」と言う。たしかに、僕たちは再び、オリジナルクルーであるジェレミーやピーターがFORUMをやることに、熱いハートを揺さぶられる。
ところで、かつてFORUMは90ミリオン・ドルまで売り上げがあったブランドだということだが、どうして終焉を迎えてしまったのだろうか。
そのことに関してもジェレミーは興味深いコメントを残していて、簡潔に伝えると「大き過ぎた」「求め過ぎた」ということになる。
だからこそ、ジャレミーは、慌てずじっくりと成長していくことを大切にしたいと言う。
かつてはFORUMのライダーの影響力が大きくて、ブランドも拡大したわけだが、ジャレミーはチーム作りもゆっくりと最高に仕上げていきたいという。
また、DOPE（ヤバい）女性チームも作りたいという興味深いコメントも。新生FORUMは、男性だけではなく女性も含めて凄いチーム作りをしていきたい意向だ。
今はともかくジェレミーの頭の中には、様々なアイデアがあるところで、実際にどのアイデアが現実になるのかわからない状況だ。しかし、将来確実に１つ１つ良いアイデアを実現させて、FORUM SNOOWBOARDSをじっくりと成長させていきたい、と力強く語った。
最後のインタビューアーの「FORUMのライダーになるには？」の質問に対して、ジェレミーは以下のように伝えた。
「オレのSNSにシェアするのは止めてくれ。Eメールで、直接、キミのユーチューブなりvimeoの映像を送ってほしい。編集とか細かいことはどうだっていい。キミのライディングを見せてくれ。VHSテープを送ってもらってもいいぜ」
ということなので、夢のFORUMのライダーになりたい人は、直接、ジェレミーのメールアドレスに映像を送ってみよう。
だけど、肝心のメールアドレスって公表されていないので、どうやれば送るのだろう？？
ジェレミー・ジョーンズはスノーボード界最大のレジェンドの一人だ。彼は21以上のビデオパートを撮影し、彼の影響は世界中に及んでいる。彼は、スノーボード界、そしておそらくすべてのアクションスポーツ界で最も伝説的なチームであるフォーラムエイトの一員だった。ジェレミーのスケートスタイルでのスノーボードへのアプローチは、昔も今も子供たちが真似をするものである。しかし、雪崩の事故により、ジェレミーは新しい世代にそのバトンタッチをした。FORUMは復活するのか、ブランドやチームのデザイン、FORUMが失敗した理由、デジタル社会で目立つ方法、プロであることの意味、スノーボードの現状、お気に入りのライダー、自分への高い期待、JPウォーカー、ピーターライン、Mack Dawgなどの偉大な人々との撮影など、さまざまなことを話しています。ボスの出演に感謝します。お楽しみに。
注意：すぐに本題に入ります。彼はデヴァン・ウォルッシュについて話していて、私はそれを中断することができませんでした。申し訳ありません。
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