
4週間に渡ってお伝えして来たCOCレポートも、遂に本日でフィナーレ。
最終日となった昨日は、ようやく晴れた!そんな中、この日を待ったとばかりに巨大ジャンプに挑むライダーの姿が目立った。
巨大キッカーに果敢に攻めていたのは、チャールズ・リード、ザック・ヘイル、O’NEILLチーム、そしてウィスラー・ローカルのマット・ベルジール、ジェフ・ブラウン、ロビン・テイラーなど。この晴れの日を待ち構えていたように、気持ち良さそうにジャンプしていた。
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一発目の巨大キッカーで見事なスイッチ・コークを決めたチャールズ・リード。チャーリーは、この後、スイッチ・ダブルコーク1080も見事にメイクしていた。 |
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最高潮にカッコいいザック・ヘイルのバックサイド180、ピークでの静止具合と言い、両手のバランスといい、どのコマを切ってもスタイリッシュさが伝わって来る。 |
天気を待っていたのは、ライダーだけではない。スノーボード専門誌、フィルム・プロダクションズなどのフォトグラファー、フィルマーもここぞとばかりに撮影していた。
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それぞれのイメージでカメラを陣取る撮影者たち。キッカーの下でフィッシュアイで撮影したり、岩場まで上がって横からアプローチとランディングを抑えたり、思い様々。 |
期待の日本人若手も勢力的にライディングしていた。
ナツキは、フロントサイド720の練習。まだランディングでビシっと止めることができないが、720回すことはノー・プロブレム。女性ライダーでここまで回す姿に、周りで見ている外人ライダーからも「おおー!」の声が上がっていた。
リョウキは、ひたすらジブ・ラインを滑りまくり。あいかわらずスタイリッシュなノーズ・スライドやテール・スライドを決める。こちらも外人ライダーから「イエー!」の声が上がっていた。この夏、リョウキはCOCを滑りまくり、そしてハイクしまくって撮影も重ねた。また一段とライダーとして成長したように見えた。
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左、スタイル抜群のリョウキは、この夏、さらに成長した姿を見せた。 右、フロントサイド720の仕上げ作業を始めたナツキ。シグネチャー・トリックにするまで、もうちょっと。 二人共、まだ高校生という年齢で、これからが楽しみだ。ぜひ、五輪に出場して活躍してほしい。 |
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左、ほぼ毎日滑りまくったロビンは、巨大エアーで総仕上げ。 |
4週間に渡って、お伝えして来たCOCレポートは、本日でおしまいだけど、これからも様々なところからこの模様を伝える動画がアップされるだろう。
このサマー・キャンプに興味を持った方は、ぜひdmkまで連絡してほしい。わからないことなど、どんどん質問してね。
そして、来夏はぜひウィスラーで会おう!
e-mail: [email protected]