今年も恒例の丸沼高原でのツアーを開催!今回のレポートは初の試み!内容をほとんどお知らせしないという無茶を実行。インタビュー形式にてお届けします。果たして楽しかったひと時は伝わるのか・・・
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Interview by masumi
Photo by Fusaki & masumi
情熱の社長ボーダー オグ
丸沼ツアーお疲れ様でした。失礼ですがおぐさんを語る上ではずせないのは年齢?それとも今回は住んでいる場所かな?簡単なプロフィールをどうぞ
まずは、年齢は50歳です・・・トホホ
住んでいるところは、三重県の南のほう(殆ど和歌山県)の尾鷲市というところに住んでいます。
スノーボード歴は、丁度10年になりますが途中4・5年ブランクがあります。
ウェイクボードをやっていたので、オフトレになればと思ってスノーボードを始めてみようと思いました。
初スノーボードは早朝から滑ったのですが、ほんっとにガリガリの斜面で散々でリフト1本分をやっとの思いで下りギブアップしました。初シーズンはその1回だけで終わりました。
何だかとても悔しくて次のシーズン殆ど毎週滑りに行きました。(その割に今の程度ですが・・)
dmkとの出会いは、良いプロテクターはないかと探しているときにdmkのサイトにたどり着きました。
ツアー初参加は一昨年のウィスラーキャンプだったのですが、それまではほとんど独学。レベルの高い人に教わったことが無かったので、衝撃と感動を覚えました。
そこからまたまた熱中の虫が騒ぎだして今日に至っています。
かなりアクティブですね~。悔しさってかなり原動力になりますよね。今回のツアーでもレベルの高い3人からプライベートに近いレッスンを受けました。 オグさんの熱中の虫の反応はどうでしたか
熱中の虫の反応ですか?
レッスンで受ける刺激ももちろんあるし、自分自身も多少はスキルアップできたような気がするのですが一番の刺激は、コーチの方々のスノーボードに対する姿勢というか情熱を直接肌で感じてそれが何よりの刺激になりました。
好きなことに熱中している姿って素敵ですよね。日々の忙しさでそんなことも忘れそうになりますよね~。いそがしいオグサンだからこそ、感じた刺激ですね。ところでツアーメンバーとの交流で刺激はありましたか?
ツアーメンバーとの交流でも常に刺激を受けていますよ!
年を重ねてくると(泣)、自分の周りには事後関係の付き合い等で知り合いはたくさんできてきますが、dmkのメンバーは知り合いという感じではなく『仲間』ですねーー。
普通に生活しているだけでは、決して知り合うことのない人達と『仲間』になれるのは とても貴重なことだと思っています。僕も初めてツアーに参加した時はそうでしたが、何だか知らないうちにいろんなメンバーから話しかけられたりで、スーとdmkの空気に溶け込ませてくれる雰囲気のある集団ですよね!!僕も地元でダイビンショップをやっているのですが、この雰囲気をショップでも作り上げていきたいと思っています。
アイドル誕生! ミズホ
ずばりどうやってdmkにたどり着いたの?
私ゎ雪番長に登録していて、雪番長のニュースのところで知りました
あ、今回のツアーの告知?
そうです
丸沼のやつでdmkを初めて知りました
そっかぁ、携帯から参加者が現れるとは時代ですなぁ。で何が魅力で参加を決意したの?
丸沼なら自分で行ける
って思ったのと、スノボーを2日間教えてもらえるところに惹かれて参加しました
条件がちょうど良かったと。ツアーの時のみずほちゃんの様子を見ていたけど、コーチの話を聞く姿に貪欲に吸収したい!っていう熱気を感じたけど、自分の気持ちはどうだった? もしかしたら初ツアーとか?
はい 初ツアーです
まさに貪欲でした
もっともっとうまくなりたいと思っているのでコーチの話を真剣に聞いていました
初ツアーでかなり豪華なコーチ陣に教わって贅沢もんだなぁ。特に印象に残ったのはどのコーチだった?
シホさんがすごく印象に残りました
ツアーに行く前から、シホさんに教わるのを楽しみにしてました
シホちゃんはオリンピックに出場したバリバリのアスリートですが、実際会う前の印象と終わってからの印象に違いはあった?
だいぶ違いました
すごく親しみやすくて、話しかけやすかったです
そうだね、すごく優しいお姉ちゃんっていう感じだったね。トモとガッツリ滑った感じはどうだった?
すごく勉強になりましたね
後ろから滑りを見てるのも勉強になりました
あれ?フサキさんとは滑った?
ほんの少しだけ滑りました
じゃあ印象とかはわかりずらいかと思うので、滑り以外も含めた全体的なフサキさんの印象は?
みんなのお父さんという感じですね
たしかに!みずほちゃんの年齢じゃリアルお父さんでもおかしくないもんね~ 。お父さんの得意分野のビデクリはいかがでした? また今回一番刺激的なことはなんだった?
ビデクリはいいアドバイスをもらえてよかったです。一番刺激的だったのは、世界で活躍する人の滑りを見れたことと、その人たちに教われたことですね
dmkに魅入られた男 ミックン
ミックン、遠路(岐阜)はるばる今回も丸沼ツアーに参加おつかれさま!印象的だったことはいくつかある?
遠路はるばる参加しちゃう理由でもあるんだけど~印象的だったことは一杯あるよ。
まず、毎回dmkに参加して思うのは、純粋に楽しいです、スタッフもキャンパーもみんな真剣に楽しんでて、しかも楽しみながら向上心も旺盛で、ずっとテンション上げ上げなこと。
丸沼に限っては、とにかくフリーラン、自然に流しながら遊ぶって感じが他のキャンプと違って印象的、まさに滑り倒すって感じだね。
上から下まで一気に流すフリーランが一番楽しい今日この頃、そんな御年頃ですかね。
今回は初参加の方も含めて、滑りに妥協がないなぁ~コース内は選り好みせず全て滑って、山一杯をたのしんだね。
dmkでは珍しくキャンパー同士が競い合う企画もあって、軽い感じのノリの筈が何気に本気モードになって新鮮だった!
また、宿のCou屋さんも魅力的で行くたびに虜になっちゃいます。
今回のキャンパー同士が競う会う企画の内容はじつは「ミックンプレゼンツ」だったのですが、自分の想像していた感じと、実際にやってみた感じはどうでした?
テーマが雪上運動会的なノリって聞いてたので、フサキさんにいくつか提案させていただきましたが、まさか当日に聞いてビツクリでした。
採用されたのは「ボード高跳び(オーリー)」と「シンクロナイズド・ライディング」で、地味かなぁなんて思ってたんだけど、実際に始まったら最高に楽しくて、想像以上に皆が盛り上がって良かったです。
さすがdmkはスタッフもキャンパーもマジ熱い(笑)、また機会があったら、いろいろな企画をやってほしいです。
今回ビデクリ(ビデオクリニック)も復活しました。ミックンの滑りはすごく綺麗でうまいんだけど、それでも自分の滑りを撮ってもらいたい?
あり難うございます、でもマジでそれは褒め過ぎですよ~
撮って貰いたい、だって永遠のハウツー天使ですよ!
きっとキャンパーみんなも同じだと思うけど、単純にも、もっと上手く格好良く滑るようになりたい。
一歩先に行くヒントが欲しい、進歩したい気持ちがあって、自分以外のビデクリも凄く為になります。
指摘された事は次からのモチベーションにも繋がるので、次回フサキさんに良くなったと言われると凄く嬉しいです。
理想は人それぞれだと思うけど、自分はウィスラーで出逢ったライダーさん見たいにカナディアン・スタイルでquiet(静か)&smooth(スムーズ)に憧れてて、近づきたいですね。
今回のビデクリで一番嬉しかったのは、後ろ手の感じがルーブみたいだねってフサキさんに言われた事でした。
おかげで美味しい御酒が呑めました。
今回のツアーでバイクが大好きだってことが判明したんだけど、同じような感覚ってある?
夫婦で冬はスノーボード、オフシーズンはバイクに乗って楽しんでいます。
一人でも仲間とも楽しめる。
目的地までの長い道のりを楽しみながら移動して現地で遊んで毎回プチ旅行気分だし、バイクでコーナーリングする時の目線の送りやローテーション、風を切って走る疾走感が、近いかなぁ~と感じます。
ボードもバイクも乗っている時間は最高の時間です。住んでる地域が山に囲まれた田舎ですので、フリーランする感覚で、ワインディング ロードを流しています。
どちらも一年を通して生活の一部で、生涯の趣味だと思います。
ちなみに妻帯者ですが、奥さん置いていって大丈夫ですか??
幸せなことに、妻帯者で昨年に子供を授かりました。
トモちゃん(妻)曰く、基本的に日頃の家事、育児を一緒に出来ればスノーボードに行ってらっしゃいとのことです。
それでも、やっぱ山へ行く回数は減ったけど、dmkに関してはオール・オーケーと言うことで、参加させていただいてます。
トモちゃんもクラブ員で、以前(出産前)はガッツリ・ボーターで、dmkキャンプも国内・海外と色々と参加してて、楽しさや魅力は充分に理解して貰っています。
本当に幸せ者だと思って感謝してるし、これからもdmkに参加できるように公私共に頑張ります。
Cou屋 マスター トモ (ライダーの井上智秀とは別人です)
まずフサキさんとの馴れ初め(笑)を
馴れ初めって、そこからですか!
これ話すと長いですよ(笑)
簡単に言うと、私がある方を頼ってカナダ(ウィスラー)に行くとそこに出入りしていたのがフサキさんでした。
兄弟子って感じでしょうか。
弟子と言ってもフサキさんの方はがんばっていてもうすぐひとり立ちという頃ですね。
ちょうど一人のボードビギナーの女の子を、1シーズンかけて教えながら撮るハウツービデオを撮っていました。
フサキさんにとっては記念すべき1本目の作品(?)ではないでしょうか。売れたのかなぁこれ?
フサキさんはボード、私はスキーなので思い出しても一緒に滑ったことはないし。
カナダ・ニュージー・日本を行ったり来たりしていたので一緒にいた時間も少なかったような気がします。
当の私と言えば自分の中に何かを見つけようとカナダに行ったのですが、周りの環境・人物に圧倒され、いろいろあって2年弱であえなく帰国。
それから数年後そう7年前でしょうか、たまたま見たスノボ雑誌にフサキさんを見つけ恥ずかしながらメールをしてみると、「覚えてるよトモ、クラブでキャンプに行くよ」っと始まったのがこのキャンプですね。
いろいろあったカナダ時代を知る唯一の人物、フサキさんとの再会は感動でした!(笑)
なので、皆さんには分からないと思いますが、私にとってはこのキャンプは特別な日なのであります。
人とのつながりを大切にするのがフサキさんのいいところですからね~。 特別な日ということなので、料理にもかなり気合が入っていたようですね。ピザ窯の前で奮闘しているトモさんの姿には鬼気迫るものを感じました。なんでも、その気合はメニュー作りから始まっていて、奥様とのバトルもあったとの噂が・・・
毎年来るグルメの○○○さんもいるし、それはもう普段より気合入ってますよ!
アッコ(奥さん)とのバトルはそれに始まったことではありません。
普段でもしております(笑)。
ケンカするほどってやつですね(笑) ところで、いつも食事を頂いていて感じるのは、食材の組み合わせの妙。 調理方法も和であったり洋であったり、固定観念のない自由な発想のバックボーンはどこから来ているのですか?
んー難しいこと聞きますねぇ。
私の39年間の人生経験からでしょうか・・・よくわかりません(笑)
ただ、自分が美味しいと思ったもの作っているだけです。
使う素材は自分で買い出しして良さを損なわないよう丁寧な仕事を心がけています。
きっとますみさんと味覚が合うんでしょうね。
あんなにほめてくれる人いませんから(笑)
ええ!あんだけ美味しい料理を感覚で作ってるって・・・ドンだけ天才ですか。。とにかくcou屋さんは料理は最上ですが、それだけではないですよね!?
cou屋の’クー’は食・空間・寝るの意味があります。
食に関しては言うまでもありませんが、
空間作りにも気を配っています。
私はどちらかと言うと硬い人間・職人肌(?)なので
そういう空気感を作るの苦手、その辺をうちの奥さんが
持ち前の明るさでカバーしてるのでしょう。
あの人ならではの温かくやわらかな空気感があると思います。
宿はやっぱりおかみさんが大事ですね(笑
料理も夫婦も素材の組み合わせですね。いろんな意味で「ごちそうさま」です(笑)
Coach
THANKS
&
みんな!
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