X-GAME FIFTEENのビッグ・エアーは、トースタイン・ホグモが、トリプルコークで優勝した!
大会史上初のトリプルコークでトースタインが優勝!
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トースタイン・ホグモのトリプルコークは、昨年6月に、ホグモのために専用で作られたキッカーで初メイク。しかし、観衆の場で見せるのは初となった。
大会の方式はジャム・フォーマットで時間内に滑り放題。ハイ・スコアの2つが得点に採用される方式など、各選手はどんどん自分の得意なトリックにチャレンジできるエキサイティングなルールだ。
12月に中国で行われたAIR & STYLEのビッグ・エアーでは、セバスチャン・トータントが優勝していた。現段階で、ビッグ・エアー王者とも言うべきセバスチャンだが、中国大会ではトースタイン・ホグモは、肋骨のケガのため不参加。そういった意味では、このX-GAME FIFTEENという場で、トースタインとセバスチャンのがっぷり四つで戦ったことになる。
このビッグ・エアーでは2つのヒート(グループ)があり、トースタインはヒートAで1位通過。一方のセバスチャンは、ヒートBで1位通過だった。
そして、この予選では、セバスチャンの方が高いスコアを出していた。しかし、決勝でトースタイン・ホグモは伝家の宝刀トリプルコークを手を付きながらもなんとか決めて、見事に優勝した。きっとこの展開、狙っていたに違いない。悪いねホグモ!
ちなみにハイ・スコアは、バックサイド1260を決めたセバスチャン・トータントで、今夜最も優れたジャンプをしたのは、セバスチャンとも言える。
そういった意味でも、今後のトースタインとセバスチャンの対決から目が離せない。
X-Games Fifteen – Aspen, Corolado | |||
Big Air Final Results | |||
Rank |
Name |
Two Highest Runs |
Total |
Torstein Horgmo |
38+42 |
80 | |
Sebastien Toutant |
44+35 |
79 | |
Sage Kotsenburg |
42+35 |
77 | |
4 | Mark McMorris |
41+32 |
73 |
5 | Scotty Lago |
38+21 |
59 |
Heat 1A – Elimination | |||
Rank |
Name |
Two Highest Runs |
Total |
1 |
Torstein Horgmo |
38+36 |
74 |
2 |
Scotty Lago |
40+26 |
66 |
3 |
Mark McMorris |
30+28 |
58 |
4 |
Tyler Flanagan |
29+18 |
47 |
5 |
Mikkel Bang |
18+17 |
35 |
Heat 1B – Elimination | |||
Rank |
Name |
Two Highest Runs |
Total |
1 |
Sebastien Toutant |
42+35 |
77 |
2 |
Sage Kotsenburg |
43+29 |
72 |
3 |
Marko Grilc |
31+23 |
54 |
4 |
Eric Willett |
36+16 |
52 |
5 |
Halldor Helgason |
37+15 |
52 |
http://espn.go.com/action/xgames/winter/2011/