スイスのサースフェーで行われたジャパン・スロープスタイルの合宿。
その集大成とも言えるハイライト映像が公開された。
これまでジャパンチームのSNSでアップされた映像などをまとめた作品だが、今後のジャパンチームを占う意味でも興味深い内容。
女子は、世界の表彰台を独占できるトップ3選手、鬼塚雅、岩渕麗楽、村瀬心椛の姿を紹介。
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この3人は、今年1月に開催されたXゲームで表彰台を独占した世界が認める実力者。
おそらく、このまま3人で北京に向かうと思われるが、今後、全日本大会で活躍した選手が、プラス1で入って来るのかどうか、そのへんも注目される。
村瀬心椛とっては、決まれば初のオリンピックに参加となるが、この3人が切磋琢磨し合いながら、活躍することで、ジャパンにとって神風が吹くことになるだろう。
男子の方は、新しい力も加わり7人の編成。
長谷川帝勝、渡部陸斗、飛田流輝、木俣椋真、川上蒼斗、大塚健、國武大晃。
冒頭、「人生ってプラマイがゼロなんですよ」人生哲学を語るような長谷川帝勝が、15歳と最年少と若く、飛田流輝が最年長で21歳。いずれにしてもみんな若い選手たちで、ここからの成長も楽しみ。おそらく、ここからオリンピックに出場できるのは、4人になるだろう。
男子の方は、SWB1440、BACK1620、CAB1620、BACK1800など現在の世界最高難易度を繰り出す頼もしい姿が紹介。
今季のワールドカップでの戦いぶりで、北京行きの切符が決まりそうだ。
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