US OPENスロープスタイル、男子の方では角野友基が４位という好成績で決勝へ進んだ。さすが頼れるエース！また、国武 大晃も７位で決勝に進んだ。
角野は難易度が上がるトランジション・ジャンプから、フロントサイド900、キャブ・ダブルコーク900をメイク、さらにキャノンボックスで見事なフロントボードから630アウト！最後もバックサイド・ダブルコーク1080をクリーンにメイク。
角野は、2015年にUS OPENで金メダルを獲得しているが、再びあの栄冠が見えて来た！金曜日のファイナルが待ち遠しい。
男子予選１位は、カルフォルニア出身17歳のアップカマー、ダスティ・ヘンリクセン。スタイリッシュな伏兵が、並み居る強豪たちの中で見事にトップ通過を果たした。
２位は、ダーシー・シャープ、３位はストーレ・サンドベックと、実力者が並んだ。
また注目の海外勢では、カイル・マックが17位、マーク・マクモリスが18位で予選敗退という波乱。新しい難易度の高いスロープのコースは、思っている以上に実力選手を苦しめているようだ。
その他、日本勢では、相澤 亮が19位、 飛田流輝が22位でUS OPENの洗礼を受けたが、若い二人にとってこのステージに立てたことは大きな経験となったことだろう。今後の活躍に期待が掛かる。
以下、男子スロープスタイルのトップ10決勝進出者。
1 Dusty Henricksen US 80.75
2 Darcy Sharpe CA 78.30
3 Stale Sandbech NO 78.05
4 Yuki Kadono JP 77.35
5 Judd Henkes US 76.95
6 Sven Thorgren SE 75.60
7 Hiroaki Kunitake JP 73.50
8 Sebbe De Buck BE 71.75
9 Redmond Gerard US 71.45
10 Torgeir Bergrem NO 69.55
