毎年、12月にブラッコムでワールドカップが行われているが、今年はさらなるビッグ大会であるワールド・チャンピンシップが1月に行われる。プロならではのビッグ・イベントやオリンピックに通じるFIS大会などもあり、いったい誰が一番ハーフパイプがうまいのか、ということはひじょうにわかりにくいスノーボード業界の図式であるが、再来年はオリンピック・イヤーということで、遂に世界から強豪が集まりそうだ。ある有力情報筋によると、アメリカとスイスの強豪がいよいよワールドカップに出場するということで、ワールド・チャンピンシップにショーン・ホワイトなど超実力者が参加する可能性が高い。日本は山岡そうこの年間ランキング王者や成田童夢のランキング4位、さらに中井孝治が昨年のブラッコム大会で優勝(ランクは10位)など大活躍しているが、真の戦いはこれから始まる。1月のワールド・チャンピンシップでは、ぜひ表彰台に乗って、その翌年に行われるイタリア五輪ではメダルを期待したい!
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