17歳の若獅子に大あっぱれ!
戸塚優斗がアメリカのマンモスマウンテンで行われたワールドカップ、ハーフパイプ大会で有終の美を飾った!
さらに今回の優勝で、今シーズのツアー王者にも決定!!
今季は、ショーン・ホワイト、平野歩夢が不在のシーズンの中、ネクスト王者を決める重要なシーズン。
残念ながら要所のビッグ大会では、オーストラリアのスコッティー・ジェームスに負けてしまった感もあるが、まだ17歳の戸塚が見事な結果を残し続けたのは素晴らしい。
男子決勝は、パイプ横に掲げられた星条旗が激しく揺れる強風の中、難しい戦いとなったが、戸塚は集中を切らすことなく、フロントサイド900から入り、バックサイド900、フロントサイド1080、キャブ1080、そして最後にはインパクト抜群のフロントサイド・ダブルコーク1440を披露し、他の選手を圧倒!
2位には、やはりスイスのパトリック・ガードナー。今季、戸塚に続いて、コンスタントの結果に残して来た実力者が最終戦でも結果を残した。
3位には、カナダの新星デレック・リビングストンが嬉しい表彰台に!
他の期待された日本勢では、穴井一光が7位。片山來夢は11位に終わった。來夢は先のUS OPENで凄いパフォーマンスを発揮して、今回行きそうな勢いだっただけに残念。
また予選3位通過の平野流佳も残念ながら13位という残念な結果に。
以下、男子HP結果。
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7642/2019SB7642RLF.pdf
一方、女子では冨田せなが2位に入るという嬉しいニュースも入って来た!
優勝は、中国の蔡雪桐。3位にはスイスの伏兵、ベレナ・ローラーが入った。
日本期待の松本遥奈は7位、大江 光は8位に終わった。
以下、女子HP結果。
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7641/2019SB7641RLF.pdf