文:飯田房貴
オリンピックが始まりました。
仕事柄、スノーボード関係者が多い僕のフェイスブックも賑わっています。
関係者の中には、専門誌で活躍して来た方、オリンピックの事情にくわしい方もいます。
それだけに、夜寝る前にスマホでチェックしていると思わず笑ってしまうもの、考えさせられものなどあります。
そこで、あまりにも気になるので、ここでちょっとその一部をご紹介。
「NHKの選手名のカタカナ表記がもはや別人レベル」
確かに(笑
スポーツ新聞での選手名を見ていても一瞬誰!?と思ってしまいますよね。
「ストーレ・サンベク」「マルクス・クレベラン」なんて。
違和感アリアリ。
名前見て、ゼロコンマ後に「ああ、マーカス」のことか!なんて。
「平昌オリンピックスロープスタイル予選1本目!正直、日本人選手の板が滑ってないような気がします!」
一瞬、これ見て、ドキっとしましたね。
確かに、ジャンプ届いていない印象があったので。
そうなると、選手の問題ではなくて、チューンナップとか裏方の問題にも関わるわけです。
まさか!?
でも、よくよく考えると、日本人選手って軽量が多いんですよ。
長年スロープスタイル見ている方ならわかると思うけど、体重が軽いティーンのライダーってジャンプが届かなくてハンデになったり。
先日のX Gamesでの岩渕選手のそんなシーンありましたね。
「NITRO多いな」
本当、そうなんですよ。
以前、愛媛にある有名なショップのオーナーの方が、「NITROって大会で活躍している選手が多く信用できるんですよ。」と語っていたけど、あの時、このことを示唆していたようにも思いますね。
業界が長いと、オリンピックで活躍できる板、イコールBurtonみたいなものがあるけど、Nitroもオリンピックに向かって選手を獲得して来た実績があるのです。
そんな中、この発言のレスに対してかなりデンジャラスなコメントをする方が!
「オリンピックで金メダル取ったブランドでも、それは選手が凄いんであって道具の性能に差がない事はうすうす知ってますもんね・・・、この発言大丈夫かな(笑)」
メーカーが違くても工場はいっしょだったり、どのブランドの板でも性能は高かったり。
そういった意味では、オリンピックの選手が乗る板、使用するギアはそれほど差がないとも言えますね。
それでも、メーカー、モデルによっては、やはり違いはあると思うし、まして一般のスノーボーダーの方の方がギア性能や特色に左右されるというところもあると思うので。
これまで通り、自分の視点でボード選びを楽しみましょう!(笑