セバスチャン・トゥータント、マックス・パロットなどカナダが誇る世界最強のスロープスターを育て上げたMAXIMISE(マキシマイズ)に、エアーバッグ施設が誕生した!
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この動画を見ていただけばすぐにわかるように、施設で使われた人工芝は、KINGSグループを統括する株式会社レスポンスエンジニアから入れたもの。
つまり日本が誇るジャンプ施設が、世界最高峰に認められたということである。
キングスと違って特徴的なのは、人工芝の「SUMMER-SNOW」がグリーンでなくホワイトであること。
レスポンスエンジニアの代表取締役の押部氏は「白は汚れるからやめた方がいい」と伝えたということだが、そのアドバイスを聞かずにホワイトで発注したそうだ。
だけど、新しいこともあるけど、このホワイトの人工芝は、まるで雪山のようなイメージも抱けるような美しさを感じる。
MAXIMISEの方では、世界から様々な人工芝を試したようだが、「SUMMER-SNOW」が一番良かったそうだ。
この施設に通うライダーたちは、これまで日本に行くしかなかったのに、カナダでできるようになって嬉しい!とコメント。
サイズもダブルコークなど高難度のトリックに合わせたサイズなので、まさにオリンピックを目指す選手向きに作られている。
強いカナダがますます強くなり、結果的には敵に塩を送ったとも言えそうだが、スノーボード界全体の技術向上がさらに高まるきっかけとなったことは間違いないだろう。
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