ナショナルチーム不祥事で強化指定選手の活動停止

広告 five  

 

昨年12月アメリカでの未成年の選手による大麻の使用、さらに最近なって判明したあいつぐ飲酒などの問題で、スノーボードのナショナルチームは、すべての強化指定選手の活動停止することになった。

news161210e

広告

このためスノーボードのナショナルチームを管轄するスキー連盟は、弁護士や専門家などによる第三者委員会を立ち上げた。
三者委員会は、スノーボード強化指定を受けている選手24人、さらにコーチやスタッフなどへの聞き取り調査を昨日から始めたのことだ。

選手が不祥事に関わっていないと判断できるまでは、大会への出場やスノーボード部としての合宿など活動を停止させる方針。
だが、ワールドカップなど国際大会への出場を直近に控えている選手には、優先的に聞き取りを進め、問題がなければ直ちにワールドカップに出場できる処置を取る。
平昌オリンピックまであと1年というところまで来ているだけに、この時期の選手の国際大会の出場はとても大事になっている。

ソチオリンピック銀メダルの平野歩夢と、銅メダルの平岡卓は今季プロとしての活動を優先させるためなどの理由で、今シーズンは強化指定選手ではなく、活動停止の対象になっていない。

今後は、問題があった選手、コーチやスタッフなどの処分が検討されるようだ。
多くの選手は、シロであることは間違いないだけに、早く決着を望むところ。

それにしても、一連の不祥事は、匿名の投書でわかったようだけど、誰がやったのか気になるところだ。

どちらにしても、不祥事を起こした選手に問題があったわけだが、未来ある選手だけに二度と過ちを犯さずにしっかりと反省すること。これからのスノーボード界でより一層活躍して、スノーボードの魅力を多くの人に伝えてほしい!

広告