ワールドカップ・ビッグエアー3戦目に挑む鬼塚雅、広野あさみ、稲村奎汰

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いよいよ本日、ドイツのメンヒェングラートバッハでFISワールドカップ3戦目が行われる。

スロープ世界選手権の覇者、鬼塚雅にとっては人生で3度目のビッグエアーの挑戦だ。
ビッグエアーは、まだ彼女にとって経験が浅い種目だが、スロープで培った技術で、ぜひ今回はファイナルラウンドまで進んでほしい。

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また今回出場する日本人選手は、鬼塚の他に広野あさみ。そして男子では稲村奎汰も出場!

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オリンピックに出場するためには良い結果を出し、出場枠を確保することが必要だ。
それだけに出場する日本人選手には大いに期待が掛かる!

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オリンピックに出場できる日本人スノーボード選手は最高で14名まで

FISの規定により、スロープスタイル&ビッグエアーの両競技に五輪に出場できるのは、男子は40名。女子は30名だ。
また各国で最高で14名のスノーボード選手が出場することができ、その内訳はスノーボード種目、GS(アルペン競技)、ハーフパイプ、スノーボード・クロス、そしてスロープスタイル&ビッグエアーとなっている。
これまで日本の五輪選手を決めて来たSAJは、アルペンとハーフパイプに出場枠を使う傾向があり、日本により多くのタレントがいるビッグエアーとスロープスタイルでどこまで出場枠を使うのか心配だ。
前回の五輪でも当時、世界主要のスロープスタイル大会で活躍していた鬼塚雅が出場できない事態が起きていた。
次回の五輪では、男女共に3名以上スロープスタイル、ビッグエアーに出場させて、ぜひメダルを獲ってほしいものだが。
そのためにもワールドカップでの活躍によって、世論を盛り上げることが不可欠になるだろう。

 

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