韓国で開催されたオリンピックのテストマッチ、FISワールドカップのビッグエアー大会は、男子マーク・マクモリス(カナダ)、女子アンナ・ガッサーが制した。
マーク・マクモリスの優勝を決めたトリックは、フロントサイドトリプルコーク1440。
またアンナ・ガッサーが優勝を決めたトリックは、キャブ900ダブルコークだった。
当然、オリンピックの時には、よりハイレベルなトリック争いになるだろうが、この男女で優勝を決めたトリックは、きっと決勝に残るための大きな基準になるに違いない。
日本勢では、男子で稲村奎汰が、また女子では鬼塚雅、広野あさみ、藤森由香が参加し、残念ながら決勝に残れなかったが、このオリンピックで使われる台でジャンプしたことは、大きな経験になったに違いない。
また、ビッグエアーの男子エース、角野友基は先月に肩の手術をし現在療養中だが、きっと五輪に合わせて、再び勇姿を見せてくれることだろう。
(善戦むなしく1ポイント差で7位となり決勝に行けなかかった鬼塚選手。だけど、スロープで数々の成績を残した鬼塚選手も、まだこのビッグエアーはなんと2戦目。この結果は上々だろう。オリンピックに向かって、さらにレベルアップは間違いなし!)
Alpensia (KOR)
26.11.2016 World Cup
Men’s Big Air
1 Mark McMorris CAN
2 Max Parrot CAN
3 Ryan Stassel USA
(以下、男子順位の結果詳細。)
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2017/SB/7065/2017SB7065RLF.pdf
Ladies’ Big Air
1 Anna Gasser AUT
2 Julia Marino USA
3 Katie Ormerod GBR
(以下、女子順位の結果詳細。)
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2017/SB/7064/2017SB7064RLF.pdf