文:ミスターP
Burton Rail Daysは、ジャム・セッション。
改めてジャム・セッションを説明すると、ライダーが滑りたいだけ滑れるというコンペティションだ。つまり、ハイクアップをガンガンして疲れ知らずのライダーはより結果を残せる可能性が高まるというわけだ。
そんな中、興味深く便利だと思ったのが、RedbullTV電光掲示板。
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これを見ると、各ライダーの滑ったランの数がわかる。
クリックすれば選択したライダーのランに飛べるシステムで、同時にライダーのリザルトのようなものとしても受け取ることできるのだ。
イーサン・デイスのハイクアップがちょっと少ない。まさか、みんなが頑張ってランしている時に、ちょっと休んでいた!?
もしかしたら、しゃかりきになって結果を求めていたのではなく、ゆったり気分でコンテストを楽しんでいたかもしれないね。
ちょっと意外なのが、角野友基もヒートの中では少なくて、集中して一発一発に賭けていた印象。
逆に他の海外のライダーは数多くのランをこなし、ストイックさが浮き出た印象を受けた。
ちなみに稲妻のようなマークは、クラッシュだ。
ともかく、こうして見ると、また違った印象のBurton Rail Daysの大会が見えて来る。
集中して挑んでいたが、残念ながら勝利の女神は微笑まず。普段のスロープ会場よりも狭いところで3発のジブ・トリックを入れる難しに苦戦したかな。
ちなみに、今、世界が注目しているライダーの一人、ハーフパイプなどクリエイティブにライディングするベン・ファーガソンもインタビューアーとして来日!ベンは、Dew TourやUS Openなどでもコメンテーターとしても活躍して、多才な人物だね!
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