カナダのウィスラーで生まれたハンドメイド・ボード『Hightide Mfg』。
この週末、DMK SNOWBOAD CLUBのキャンプで試乗が行われたが、試乗した方からレポートをいただいたので、ご紹介しよう。
レポート: hope
今回ツインとパウダーの2本乗ったのですが、のブランド・イメージとしてしっかり芯のある板だなあ、と思いました。
自分自身、ツインやパウダーの他のメーカーのボードを乗った経験がないため、今まで乗ってきたバートンのカスタムX、ステップチャイルドのシモン・モデル、ヘッドのインテリと比べての感想になります。
POW AIR59ですが、大きな山全体を滑り降りる、かつ、いろいろなことができる板だなあ、と思いました。
セットバックしてパウダーラン、センターに合わせてカービング、エアージャンプが楽しめそうです。
僕は、クロス用の板でカービング゙&パイプをしているので、かなり硬い、そして重い板を好んでいるのですが、このHightide Mfgはストレスなく乗れました。
パウダー用にノーズのテイルも上がっていて、板の方向付けはしやすかったです。
ハンマーヘッド形状の板のようにターンのきっかけがシビアになることなく、スムーズに行きたい方向へ動かせました。
板の返りも感じられ、カービング゙で板を踏んでいった時も気持ちよく反発を感じました。
大きな山を滑るとき、カービング゙しながらコース脇やツリーのパウダーを見つけたらスムーズに入っていける感じもしました。
その後、フラットバーンに戻っても 気持ちよく滑れる、落ちついた大人向けのボード、って感じでしょうか。
ツインも共通して言えるのは、板にしっかりとした固さがあるので板を踏めるヒトにはとても味わい深い板だ、という印象です。
今のカスタムXの様子はわかりませんが、パウダーを滑れるカスタムXって感じの印象だと合うのかもしれません。
(レポートを送ってくれたhopeさんの華麗なるカービング・ショット。)
Hightide Mfgご注文方法(以下のページをご覧ください。)
https://dmksnowboard.com/hightidemfg/