毎年、ゴージャスなスノーボード気分を味あわせてくれるDMK北海道キャンプ。
北の大地のパウダーは、世界中が憧れる味。日本人なら、味合わない手がないよね。
今季は、これまでコーチングしてくれた綿谷コーチが、海外遠征で多忙だったため、Westbeachのライダーで、北海道出身の藤本光海が臨時コーチに就任。さらに、ナショナルチームのコンディション・ドクターとしても活躍する秋山亨も参戦!今回も盛り上げに一役も二役も買ってくれたぞ!
レポート:ますみ
DMK恒例のルスツツアーが今年もやって来た!
毎年お世話になっている綿谷コーチはさらなる飛躍を胸に世界を飛び回っているため、今年のコーチはいつもと違う。歴史あるワタキチツアーの変化にスタッフ、参加者ともに動揺は隠せない。新しいコーチを迎えるにあたってどのようなツアーが展開されるかは正に神のみぞ知るということに・・・
って~~~~心配もぜ~~~んぜんなかったよ~~ん♪
今回の3泊4日のルスツツアー、メインコーチがどのように変化していくのかが一番の見どころ?まずは藤本光海、通称テルくんのプロフィールから。
1982年7月30日生まれの生粋の道産子
幼少のころからスノーボードを始める。しかもアルペン。
「フリースタイル乗りたかったらアルペンで上手くなってからじゃなきゃダメだ」という父親の教えを守り通し、気がついた全日本代表になるまで上手くなってしまったという天井知らずの才能の持ち主。
フリースタイルの転向してからその持ち前の滑走技術を武器にTOYATA BIG AIRにも出場を果たし、一躍時の人となる。
現役バリバリのWestBeachを纏うAmazingライダーなのだ。
それではレポート、行ってみましょう。
初日は相変わらずの夜明け前の6:00の羽田から始まる。第二ターミナルに集まった参加者たち。荷物の大きさを皆でワイワイしたり、朝飯どうしよっかぁ~なんて話も盛り上がったりする中、初参加の人はこの瞬間が新しい扉を開け始めるキッカケになったりする。
今回の参加者は男性チームのDMK親衛隊長のミックン、「オレ北海道で滑るの初めてなんですよぉ!楽しみだ~」と少年のような笑顔のサトシ、独特な空気感と伊勢丹の紙袋なジャイアン。女性チーム、パウダー妖怪だにゃーのかずちゃん、ノンストップ向上心ま~ちゃん、有酸素運動ガールアンディに初参加のウッチー。それに現地参加の道産子さんちゃんの8名に、スタッフのムラッチョとますみ、コーチのテルこと藤本光海とカレーライダートオルの総勢12名。
羽田から千歳への旅は特に問題なく快適そのもの。あっと言う間に9:30には北の大地に到着です。空港から空港の移動ではイマイチ季節感が感じないけど、新千歳空港からバスの乗るときに初めて外にの空気を吸うとき、あ、空気が冷たい!って感じで雪国に来たんだなぁと実感する。
バスで外の景色を見ながらも、今年の雪はどうだ?なんてワクワク。道中にあった熊出没注意!なんてリアルな看板にもドキドキ。朝早くて眠いはずなんだけど、おしゃべりしながらだと寝る間も忘れてしまう。休憩場所のきのこ王国へ到着した頃には小腹も減ってきた。少ない休憩時間ながらもここで軽く食事を取る。だってルスツに着いたらすぐにでも滑りたいもんね~。あ、ここの地鶏の串焼きが僕のイチオシメニューです。
再出発し11:30ごろにルスツに到着。今年も来たよ~。早速送っていた荷物も受け取って大きな荷物をゴロゴロと引きずりながら移動。今回はホテル側のご好意で早めに部屋の準備が出来ていて、部屋での着替えがOKだって。いやぁ助かります。
さあ諸君!ここからは素敵な遊びの時間だ!
ノースウイングのフロント横で今回のみんなのおもちゃ・・・いや間違えたみんなのコーチのテルくんと13:00に合流!ふふふ、かなり警戒?いや緊張?丁寧な挨拶から誠実さがにじみ出ていますが、まだ弾けてませんな。もっとも初めからオラオラでも困るけどさ、現状は借りてきた猫って慣用句が最適です。
「あわわ~ぁ、き、緊張しています~~」とかなり生まれたての子鹿のようなウッチー。借りてきた猫と生まれたての子鹿を並べてみる。。。かなり独特な空気感が漂っていて面白いです。意地悪ですか?いや、愛情です。
さて言葉よりも滑りです。初日はノースウイングから移動に全く時間がかからないWest Mtで足慣らしです。踏みしめる雪のコンディションは上々。パウダーは無いけれどしっかりカービングができそう。
コーチを先頭にスタート!?って矢先。アルペンで参戦のジャイアンのハードブーツの踵が破損!まだ滑ってないよぉ??DMKの長い歴史の中でもこの早さはなかったかも!?しょうがないけどジャイアンは一時戦線離脱。レンタルショップへ駆け込みます。
さ、気を取り直して再スタート!
まず滑り出して一言。「速い。」
なまら速いっしょ!ってどんな斜面でも、どんな状況でもほぼ真っすぐ、フォールラインに逆らうことなく素早いターンでザンザンと滑っていってしまう。いやあ、綿谷さんもそうだけど、普通に滑っている状態でも速度域が我々一般人と違う。同じ人間だと思いたいが、実はロボなのでは無いかと勘ぐってしまい、背中にUSBポートとか探す。ロボにとって圧雪だろうが不整地だろうがパウダーだろうがお構いなし。あ、もしかしてすごい人にコーチ頼んでしまった?
初日は足慣らしながらもコーチの目はしっかりみんなの滑りを観察。明日以降のレッスンの準備は怠りません。もちろん自慢のグラトリも披露してもらう。板が生き物のように血が通い、乗り手の動きに逆らうことがない。どうやればその姿勢が保持できるのかが不思議な技も披露してもらう。おお!と歓声。あまりにも簡単にやるので、自分にもできるんじゃないかとみんなでトライ。そしてお決まりの墜落。あっちでもこっちでも墜落。撃墜王テル。くそぉ何食ってんだ。そんなしているうちにジャイアンも復帰。
北海道だなぁって実感できる雪質で、気持よく滑っていたら日が傾いてきた。体も心もほぐれて来て明日からの素敵な日々を楽しみにしながらこの日は16:00ごろに終了。
すっかり夜になったルスツでこれまた恒例の居酒屋新年会を開催!テルくんに北海道のおすすめとか聞いたり、これ飲む?あれ食べる?とコーチも参加者も和気あいあい。お互いの距離もグッと縮まったはず。さすがにリゾートだから割り勘でもお高めになってしまったのは反省。つうか俺が飲み過ぎか!?あ、ちなみに同じものを食べたので明日以降はテルくんと同じ滑りができることでしょう。そんなことを夢見ながら移動の疲れもあって、マンガのようにバタンキューでおやすみなさーい。
お泊りで滑りにきた朝って起きてすぐに外を確認しない?わ~~!って一面のパウダーだったら最高っていつも思うよね。でもね、二日目はパウダーを期待したのだけれど雪は降っていない。ソレどころかかなりの強風。わお!ゴンドラ動くかなってそっちの心配。
7:00に朝食バイキングをいただきながらも雪と風は気になります。でもここのバイキング、朝から豪華すぎて食べ過ぎる~~~。食べるもの食べたらテンションがぐぐっと上がってきた。気温は-2℃だけど風速が5m以上だから体感温度は・・・寒いよね。ま、北海道が寒いのは当たり前だよ!ってことで降っていなくてもなんとかなるよね♪。
強い風の中9:00には出発。West MtからEast Mtに移動するゴンドラへ向かう。あれ?ゴンドラに近づくにつれ風弱まってない?な感じで問題なく運行してました。良かったぁ。、そこからMt イゾラへ移動。
今年のルスツは運営上変更があった。今まで滑走禁止区域であったコース間のツリーが非管理区域へと変更され自己責任において滑走することができることになった。
パウダーを求めることと事故を予見することはイコールでなくてはいけない。非管理区域であってもそこは遭難や事故があるということを第一に考えて行動しなくてはいけません。とにかくルスツ側の英断に素敵なパウダーがシェアできる事を感謝をしつつ、自分のレベルと向き合わなければね。
そのツリーの中にはありました。激軽とまでは行かないけどパウダーはあったよ!テルコーチのチェックの後に美味しそうな雪溜まりをさくさくといただいていく。うむこうじゃなきゃ。
え~と、テルくんの地形のつらさを感じさせない滑りはもちろんツリーでも大爆発。すぱすぱすっぽ~んって感じです(笑)まるでスノーボードに神経が通っているのではないかと思うほどにエッジを使ったり、面を使ったり、足たり引いたり回ったり。日々嫌なことがあったりしたら彼のツリーランを見たらきっと幸せ成分で胸がスッキリするはずです。なお使用上の注意をよく読んで、用法用量はお守りください。
えっとぉ。ここでまたもやジャイアンのハプニング発生。今日は最初からフリースタイルのレンタルをしてきたのだけど、なんと途中でバインディングのラチェットが紛失!なんてことだ!すぐにレンタルに電話して交換に来てもらいました。ジャイアン今年中にお祓いに行きましょう。
午前中はツリーに隠れているパウダーを集中的に食べ尽くしていく。視界が良好なぶん、例年以上に色々なツリーに入ることができて改めてルスツの地形の面白さを実感。まーちゃんはパウダー用の板に履き替えたからパウダーバッチリ。みんなで滑って、ハマって、転がって。僕たちは雪遊びをしている!そう最高の遊びを!
午後からは現地参加のさんちゃんも無事合流。ゲレンデはパウダーがないおかげ?でビデオクリニック用の素材撮りに最適な状態。まず自分の滑りを撮影してもらって、どのような癖や欠点があるのかを教えてもらいましょう。
しかし毎度思うけどビデオ撮るよ~っていうと滑りがガラッと変わる人がいます。多分丁寧に滑ろうって気持ちが強すぎておかしくなってしまう。きっと真面目なのですね。ふふふ。
この辺りから徐々に馴染んで来たのか、テルコーチからメンバーへのアドバイスが増えてくる。そのアドバイスは予想もしていなかったぐらい理路整然としていて(失礼か?)滑りに対して真摯に向きあい、経験を重ねてきたことがビンビンと伝わってくる。大好きなことほど真剣に向き合うその姿勢が素敵です。
そしてまるでDVDを見ているかのように、目の前で繰り出されるグラトリの数々。ノーズの先とか普段使わないであろうところも使いながら面ではなく点で乗るそのライディングに一同黄色い声。もうその滑りは異次元です。
もちろんパウダーも狙います。テルくんを先頭にツリーの中を美味しい場所を探し。いい場所が見つかれば華麗にジャンプ!キッカーでの飛びもカッコイイけど、ツリーでのジャンプはもはや神秘的。雪質のチェックもしてくれて後続のみんなも安心して滑れます。まさかのカズちゃんのロケットジャンプも見れて大満足。
さっきビデオ撮影をしていると滑りが変わってしまうってのは、一般人の話だけど、ライダーとなると変わり方が違う。ナイショで追い撮りしよっかなぁ~なんて思ったら、マッハで気づかれて、それからの滑りはサービス満点♪サイドヒッツでスタイリッシュな小技の数々。いやあ魅せてくれますなぁ~。
すっかり楽しんだ2日目の滑りも無事終了。
二日目の夜は北海道のご当地バイキングで舌鼓だ。寿司!カニ!タコしゃぶなんかもあってつい食べ過ぎちゃうよぉ!締めに味噌ラーメンとかやったらヤバかったなぁ。
そ・し・て、食事後のお楽しみはビデオクリニック。ホテルの近くのコンビニまで飲み物の買い出しに行ってもらい(ジャイアン、サトシありがと!)部屋でリラックスしながらまずはカンパーイ!早速テルくんが一人ひとり滑りをチェックして、丁寧に指導。体の使い方、特にテルくん流の後ろ足への乗り方を教えてもらい、参加者だけではなく、スタッフの僕自身も目からウロコ状態でした。
やはりビデオを使うと自分がどんな感じで滑っているのかがよく分かる。時として滑りが自分思い描いていたものと違っていて幻滅することもあるけど、うまくなる!かっこ良くなるんだ!っていう目的ができて滑ることがより楽しくなるんだよね。
真剣に自分と向き合ったご褒美にはプレゼントが待っています。今回は参加賞として女性にはtransformgrovesからフードウォーマー、男性にはNOMISのバラクラバのプレゼント。。寒い北海道にはうってつけ。
そしてスペシャルプレゼントは!?
まずはWestBeachから男女用のベスト。ベストは寒い時から温かい春先まで組み合わせ次第で色々使えるから超ベンリ。
第二弾はなんとSMITHOpticsからゴーグル!これまた男女用に2つ。男性用は視界の広さが売りのI/O。女性用は小顔ちゃんにも最適な大きさのSHOWCASE。クオリティは問題なしだよぉ~いいなぁ~!
協賛頂いたメーカーの皆様有難うございました。
3日目の朝
とっても素晴らしいお天気。雪の配給はゼロだけど、え~い!開き直りだ!今回は今までの北海道で雪が多すぎで、あまりできなかったグラトリやカービングの特訓だ!
この日からはいよいよ満を持して、カレーライダートオルが登場!相変わらずの笑顔は正に永遠の高校球児。爽やかさ満点の一児のパパ。最近は理学療法士(フィジオセラピスト)としてスノーボードナショナルチームに帯同する事を目指して活躍中!滑りもモチロン軽やかで最高っす。
昨日のように風もないし、ゴンドラの運行時間の9:00前には並んで待機。みんなビデクリの成果を活かすためやる気満々。雪は締まって来ているけど固くはないし、とにかくレッスンの内容を確認しながら滑るには最高のコンディション!滑ったらコーチにアドバイスをもらい、また挑戦する。特にこの日からダブルコーチになったおかげで二人の妙技を鑑賞しつつ、手厚いレッスンを受けることに。うむ参加者8名に対してコーチが二人。プライベートレッスン並のかなり贅沢な時間ですな。
天気は尻上がりに良くなってくるから、もうロケーションも最高!な感じ。ここ数年のルスツツアーでは晴れ間はほとんどなかっただけに、あらためてスキー場の周辺ってこんなかんじになってたんだなぁとしみじみ。真っ青な青空にみんなつい足を止めてパチリ。アンディが楽しそうにiPhoneでいっぱい素敵な時間を留めていました。
もちろん3日目もビデオ撮影。カズちゃんのGoProも参戦。持っているけど楽しみ方がよくわからなかったみたい。そんな時やさしく教えてくれたのがテルくん。やはりライダーである以上映るも撮るもできないとね。また楽しみが増えてよかったね。
この日は特にグラトリを重点的にレッスン。みんなオシャレな小技が欲しいよね。だって上手に見えるっしょ?姑息でもいいのかっこ良くなりた~~い!
板の上げ方から回し方。言葉での指導と実際の滑り方を見ながらマネしていく。コーチ二人が同じことをやっていてもミックン以外は全然違うものに見えるけど(笑)、気持ちはバイーーーーんって飛んでるんだよ。だから楽し~~!いつもやらない動きをすると新たな発見なんかもあったりして、サトシなんて滑るたびに「なるほど~。」って関心しきり。ゲレンデも広いものだから、みんなでぴょこたんしてても大丈夫。
自分の得意なこともあれば苦手なこともある。でもどれが自分の得意なことになるかって意外とわからない。苦手なことの中に、「得意なこと」は隠れているのかもしれません。だから、できな~い!苦手~なんて言いながらもみんな笑顔なのは、そのことに本能的気がついているせいなのかも知れませんね。もう、みんな遊び上手。そしてその遊びを提供してくれる素敵なコーチがいる。たまりませんな。
だから楽しくって時間はあっという間に過ぎていくのです。この日も目一杯遊んで滑り倒しました。
夕飯の前に、夜まで待ちきれなかったのか、トオル先生のコンディショニング講座がお風呂場で炸裂。ムラッチョと体の話をしているうちに、いつも間に床に裸で仰向けにされてモミモミゆらゆら。な、なにかのプレイですか?ってさすがのシモネタキングのムラッチョも「久しぶりに恥ずかしかった。」らしいです。
お風呂でスッキリしたあとは、晩御飯♪今日はルスツでも一番人気のバイキングでやっほー!カニも勝手丼もステーキもラーメンもそばもフルーツもケーキもソフトクリームも食べホーダイです!絶対食べ過ぎます。
そして今日も夕食後にはみんなで集まってお疲れ様~。さて昨日のアドバイスを踏まえてみんなの見べりはどうかな。ビデオクリニックはこの日も実施。褒めてもらうとウレシイよね。
この後はお待たせしました。フィジオセラピスト、トオル先生のコンディショニング講座の始まりです。まずはスノーボードで疲れた足腰をほぐすためのレッスンをみんなで先生のマネっ子。足腰に集中するのかな?と思いきや違うんだなぁ~。決してぎゅーとかボキっとか痛いのはなくて、え、こんなこんな感じでいいの?ってぐらいのことだけど、全身がすっきりしてくる。内容知りたい?ナイショ。
みんなでのあとは、個々に痛いところや気になるところを聞いて、その対処法を伝授。「あ、肩が上がるようになった」「肩こりが治った」「彼女ができた」(一部ウソ)などなど日中はテルコーチの滑りに魅せられたけど、夜はトオル先生がベットで妙技を魅せてくれました。え、表現が?なにか?
滑りのケアと体のケア。もう上手になるしかないよね!
最終日の朝は忙しい。雪の状態を気にしつつも、チェックアウトの準備もしなくちゃいけません。前夜に大体の準備はしていてもやっぱ忙しいよね。でも早く滑りたいからみんなせっせと頑張るんです。そして9:00までには遅れることなく集合。さあ、最後の日。完璧な晴天だ!さあ滑るぞ!
広々としたイゾラで思う存分楽しんだぁ~。ツリーにいけばパウダー発見。ほんと探せばあるもんだ。地形を活かしながらの滑りのアドバイスももらいながら自然のアイテムを思い思いに楽しむ。おっきなターンからちっちゃなターン。ポコジャン、マッシュ、パイプもどきみたいなとこ。コーチのラインをトレースしながら気分はみんなプロライダー。
コースに出ればざっくりキレキレのカービングから跳ねまわったり、板を曲げたり回したり。すこしでもテルくんみたいになりたいよぉ!
と、気がつけばもう帰りの時間。最後に高速ラン中に僕がウッチーをふっ飛ばしてしまいました。ごめんなさい、気持ちよすぎてつい目線を失ってしまいました。怪我がなかったのがホント幸いでした。自戒せねば。
最後の最後、West Mtに戻ってからテルくんの最後の勇姿を見たい!っていうことでパークでのBIG AIRの開催です。そう、飛ぶのはテルくんだけ。みんなでカッコイイ姿を焼き付けて帰ろう。ほんとはもっとチェックとかしてから飛ぶものなんだろうけど、嫌な顔せず一発勝負で飛んだ!回った!うわーーー!やっぱすげーーー。二連キッカーをまずはF3-B3で抜けると、次の二連はB7-F3!安全マージンとってもこれかぁ!中々余裕のある720って見れないもんです。いやあいいもん見せて貰えました。
すっかり満足です。もう借りてきた猫ではありません。みんなの仲間としてすっかり馴染んじゃいました。だから別れは寂しいです。再開を約束して、4日間ホントお疲れ様でした。そしてありがとうございました!
帰りはバタバタ~とパッキングして、オフロに入ってバスで移動。空港でラーメン食べたら飛行機であっという間羽田に到着。23時ちょっと前だったからみんな帰るのにギリギリだったけど笑顔でバイバ~い。また会おうねって素敵な言葉だね。
テルくんは本当にナイスガイでした。DMK初参加だということを気負う事なく、みんなのノリを感じながら、強引に主張することなく、「自分の滑りはこんな感じだけど、ソレに合わない人もいるかもしれない。色々な滑りがあるから、自分に合う部分を使って下さい。」って謙虚なところもカワイくて、私達を本当に楽しませてくれました。
お互いの波長が少しづつあってくると、自然に楽しいことを教えてくれて、一緒に滑ることが本当に楽しかったね。
テルくん、トオルありがとう!みんなありがとう!また北の大地で遊ぼうぜ!!
協賛:WestBeach/transformgroves/nomis/SMITH Optics