昨年行われたソチ五輪で女子ハーフパイプで金メダリストに輝いたケイトリン・ファリントンが引退発表した。
ケイトリンは、10月にオーストリアで撮影していた時、それほど大きくない3メートルから5メートルサイズの小さいキッカーを飛んでいた。フロントサイド360をやった時に、ヒールエッジが引っかかり転倒。そして、首から下の身体がまったく何も感じない状態になってしまったという。身体がまったく動けなくなった彼女は、仲間の助けを呼んだ。
広告
彼女の病名は、脊柱管狭窄症だった。
アメリカに帰国した後、ドクターと協議した結果、これ以上現役を続けることは不可能という結論に至った。
ケイトリンは、まだ25歳という若さで引退を決意することになってしまった。
(首や腰に長時間負担を続けることで起こると言われている脊柱管狭窄症。残念ながらケイトリンはこの症状で引退することになってしまった。)
広告