1999年世界的なスノーボード・チームとして発足したDYNAMITE KIDSがその後、世界でも最大規模とも言えるスノーボード・クラブをスタートさせ、その発起人フサキが常に中心的な役割を担ってきた。しかし、今年はフサキがコーチングするハウツー天使キャンプが日本で行われないため、再びdmkの発足場所となったウィスラーでツアーをすることになった。dmkとしては、これが初の海外ツアーだ。テーマは新しい出会い。果たして今回のウィスラー・キャンプでは、どんな出会いが待っていたのか? いつもキャンプの写真撮影などで活躍するケイが、今回はレポートを担当してくれた。
STORY & PHOTO: KEI KATO
初日
2005年2月9日 16時頃。dmk初参加2名、スタッフ3名を含む13名が、Whistlerを満喫するために 成田空港ロビーに集まった!
今回のメンバーは静岡県から5名参加(ヒロヒロ、藤井君、エンディー、おっちー、カコちゃん)広島県からまるりん、富山から真弓ちゃん、岐阜からみっくん、東京から5名(あやさん、むらっちょさん、私、ノブ君、かよちゃん)ガッツあるメンバーが成田に集合。飛行機に乗る前から凄いハイな気分でした。
2時間半ほど空港で待機したのち、JAL18便でカナダへ向かって出発~! JALへ搭乗したため、食事は比較的よく、アルコールも無料で飲めて(私は飲めませんが)、日本語使える人がほとんどでとても快適な空の旅でした。いつでもどこでも寝ることが大好きな自分はいい感じで睡眠をとって8時間のフライトを終えました。
現地時間2月9日、10:30くらいにバンクーバー国際空港に到着。この空港は私が初めて海外旅行をした時に降り立った空港で印象深いところ。2004年夏にも降り立ち、馴染みの深い空港でもあります。空港には、さわやかな風が吹く人工でできた滝もあり、カナダに来たという印象を強く感じさせてくれます。まずは空港でWhistlerまでバスを運転してくださる、藤井さんがお会いし、小休止(トイレ&たばこ休憩ともいう)、両替。
その間に藤井さんがカナダのたばこ事情などを話してくださいました。カナダでは喫煙は非常に厳しいらしく、公共施設、レストラン等では全面禁煙。違反すると20万円ほど罰金が掛かるとのこと。たばこの値段も日本に比べて高いとのことです。
バス?キャンピングカー?と微妙なサイズ(異様にデカいですが)の車に乗ってWhistler/Blackcombへ向けて出発!藤井さんにカナダの交通事情などを話してくださいました。アメリカと同じく、右車線なので、信号は赤でも右折は可能。こういった合理的なことで渋滞が少しは緩和されるということを実感しました。 199?年からフロントライトは常時点灯が義務づけられており、キーをひねると自動でつくそうです(当然リアライトはつかない)。日本人でありがちなのは信号で止まって先頭でライトを切ってると違反(罰金)というのが最近多いそうです。
Whistlerビレッジについて、フサキさんと久しぶりに再会。その後小休止して、フサキさんのビレッジ観光ツアー。まずゴンドラの前へいってWhistlerとBlackcombの説明(ゴンドラから向かって右がWhistler、左が Blackcombという2個の山からなっているとのこと)
があり、その後はショッピングのポイントや、お酒の買えるお店、クラブなど、ビレッジを一周し、夕食までWhistlerを満喫するため自由行動となりました。
夕食はフサキさんおすすめのハンバーガーショップに行くことに!ココでは基本メニューを頼んだあと、挟み込む具材を自分で選べるなかなか楽しい店で、フライドポテトといっしょで$9くらい。少食な私はおなかいっぱいになりました。その後は明日朝の集合時間8:15まで、自由行動。おのおの夜のウィスラーに消えていきました(私は速攻宿に帰って、みそ汁飲んで寝ました)。
[本日のTips]
エコノミークラス症候群を防止するために水分をこまめに取ろう!
たばこを吸う人は禁煙してゆこう!だめなら日本で1カートンは買って行こう!
日本人ならみそ汁もっていこう!