これまで、6回に渡ってお伝えして来た『ネイト先生のスノボ英会話』が、特集として帰って来ました!
残念ながら、全部チェックしていなかったという方も、ご心配なく。この特集で改めてご紹介します。
この機会に改めて学びましょう。
一度、ご覧になった方もおさらいを!
ネイト先生からのメッセージ、そして実際に発音や用例を知りたいという方のために楽しい動画も作ったので、ぜひご覧ください。
What’s up. This is Nate.
ウィスラーはここ最近雨が多く、秋の天気になってきたよ!
僕はトレーニングの一環でヨガもやってるけどそのおかげで毎日身体の調子がとてもいいよ!
ヨガは身体を柔軟にしたり心を落ち着けたりするからスノーボーダーにはお勧めだよ!
じゃあ、今回は今までやってきた6回の復習をしてみようか!
まずは、今週作った動画を見てくれよ!その後、くわしくこれまで紹介した6回の内容をチェックしよう。
What’s up?
今回は「What’s up?(ワッツアップ)」だ。
日本の英語の教科書はあいさつといえば「How are you?」がほとんどだと聞いたことがあるけど、スノーボーダーはよく「What’s up?」を使うんだ。
これは「何か上にある?」という意味ではなくて「最近どう?」というあいさつだね。
カ ナダやアメリカなど英語を話す人たちは必ず最初にあいさつをするんだ。日本でも「こんにちは」とか「久しぶり~」とかいろいろあると思うけど、英語に慣れ ていない日本人が結構あいさつで戸惑うところを見かける。これには理由があると思う。それは、あいさつがHowから始まるか、Whatから始まるかという こと。
日本の教科書でよく使われている「How are you?」とあいさつをすると、ほぼ100%の確立であいさつを返してくれるけど、「What’s up」や「What’s happening?」とWhatから始まるあいさつをすると日本人は戸惑ってしまう。それか、「Good」などHowからのあいさつの返事をすることが ほとんどだね。
Whatから始まるあいさつには、
Not much. (別に)
Nothing special. (特に何もない)
など、「まあ特に~」という返事をすることが多いけど、今回はもっと簡単な返事を教えるよ。
「What’s up」(最近どう?)
とあいさつをされたら、
「What’s up」
と同じ言葉で返してみよう!
すると英語を話す人は
Not muchやNothing specialなどと続けるか、最近あった出来事などを話し始めるよ。特に僕のようなおしゃべりな人はすぐに色々話し始めるだろうね(笑)
英語でのあいさつは日本人が思っているより深い意味はないんだ。その日の最初に軽く声をかけあう程度のものだと思ってサラッと使ってみよう!
That was dope!!
これはどんな時に使うかというと、一緒に滑っている友だちがカッコいいトリックを決めた時に使うんだ。
Dopeには「麻薬」という意味もあるけど、スノーボーダーの僕たちは「シブい!」というニュアンスでdopeという言葉を使うんだ。ちなみに友だちのトリックはすでに過去のことだからisではなくてwasを使うんだ。
もし友だちが何かスタイリッシュなトリックを決めたら「That was dope!!(ザット・ワズ・ドープ)」と言ってハイファイブをしよう!!
もちろんスノーボードだけじゃなく、スケートボードでも何でも使えるのでどんどん使ってみよう!
Sketchy
前回は友だちがカッコいいトリックを決めた時に使う、「That was dope!!」だったけど、みんなも知っての通りトリックは毎回カッコ良く決まるわけじゃないよね。時々失敗して危なかった~、なんてこともよくあるよね。
そんなときは「sketchy!(スケチー)」と言ってみよう。
これは絵を描くときのスケッチという言葉から派生して出来た言葉で色んな意味があるんだけど、ここでは「危なっかしい!」という意味で使うんだ。
もし自分や友だちが失敗したら是非使ってみて。まあでも使う回数は「That was dope!」の方が多いことを願ってるよ!
Thrashin’ !!
これはどんな時に使うかというと、パウダーを滑る時に使うんだ。もし友だちがパウダーを滑るのが上手で、速いスピードで思いっきりスプレーをあげたり軽やかにパウダーを滑っていたら『Thrashin’!!(スラッシン)』と言ってあげよう!
日本人はthの発音が苦手な人が多いから、ちゃんと下の先を上下の歯で軽く噛んでthの発音をしてくれよ。
み んなも知っているかもしれないけど、SK8マガジンの「THRASHER」がこの言葉をポピュラーにしたんだ。SK8では大きなボウルなどを速いスピード で上手く滑っている時なんかに使うんだ。僕はSK8も好きだけどSK8はスノーボードの上達にもつながるからSK8をしていない人は、ぜひともやってくれよ!
Over-rotated
誰にでもあることだけど、スピンを練習する時に回り過 ぎたり回転数が足りなかったりすることってあるよね?もし回り過ぎたら「I over-rotated the spin!(アイ・オーバー・ローテェイティドゥッ」と言って悔しがろう!大体意味がわかると思うけど、over は「超える」、rotateは「回転する」という意味だから、合わせて「回り過ぎる」ということになるよね。でも、もうスピンは終わった後だから rotatedと過去形になるから「over-rotated」になるんだ。
じゃあ逆に回転が足りない時はどういう風に言うか分かるかな?
この場合は「Under-rotated(アンダー・ローテェイティドゥッ)」になるんだ。単純にoverの対義語がunderだからね。例としては、バックサイド720にトライして回転数が足りなかった場合は、
I tried that back7 but under-rotated it! バック7やったけど回転が少し足りなかったよ!
という風に使うんだ。この2つはスノーボード中によく使う言葉だからぜひとも覚えて使ってほしいな!
Stomped!!
最後は、『Stomped!!』(ストァンプト)だ。
これは、トリックを完璧に決めた時にだけ使える言葉なんだ。CSBAのEigoに この言葉を訳したいから他の言葉で表現してくれと言われたけど、う~ん、、、強いて言うなら「Perfect style and landing!!」かな!つまり、完璧にスタイリッシュなランディングってところ。
でもいちいちスノーボード中にそんな言い方はしないから、僕は、「You stomped it!!」と言ってハイファイブをするよ!
これはジャンプだけじゃなくて、ジブやパイプなど全てのトリックで使える言葉だからぜひ使ってみてくれよ!
聞くところによると、日本にもStonpというイケてるクルーがあるみたいだね。なぜかスペルはmとnで違うけど、同じ意味で使っているんじゃないかな?僕も彼らの映像を見たけどみんなスタイリッシュでクールだね!
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