
五輪で活躍したバートンの選手たち。
今日もDMKでは、平野、平岡、岡田マトリョーシカステッカー配布!というニュースをアップをしましたが、彼らの使用しているボードをチェックすると興味深いですね。
平岡と岡田は、カスタムX。
そして、平野の方は、より安価でコストパフォーマンスがあるただのカスタム。
オリンピック選手で、あれだけ飛ぶのだから、より張りがあって手強いイメージが強い、カスタムXかな、と思いきや違うんですね。
確か、カズもカスタムXで、高いパフォーマンスをしていました。
僕も縁あって、カスタムXを長く使っていたのですが、どうもあのフレックスの感じに若干、違和感がありました。あくまでも個人的な感想です。
カーボンが加わっているのですが、どうもそれが合わないというか。踏んだ後の元気過ぎるフレックスに戸惑ってしまったり。クルージングしている時の音が、どうも馴染まなかったり。
と言っても、まるまるワンシーズン以上乗ってもパフォーマンスが高かった優秀な板なんですが。
だけど、ここ2、3年はカスタムに変えてとても調子がいいんですね。まさに自分が求めていたボードのフレックスさで。自分がやっていることが正しくレスポンスしてくれる感じで。
乗りやすくて張りもある。スピンも回しやすく、カービングもおもしろい。
特に今季乗っている154というのは、まさに自分好みの長さ。
遂に待望のパートナーが見つかった!という感じです。
そんな愛用しているカスタムなんですが、あの五輪でぶっ飛んでいた平野歩夢もカスタム派だったということがわかって、ちょっと嬉しくなりました。
しかも、長さは、148ってビビっちゃいますね。あの高さは148センチのボードで生んでいたのか!と。
改めて思います。
結局のところ、スノーボードは技術なんだな、と。
そして、やはり自分に合ったボードが大切なんだと思います。
もっとも最近のカスタムXは、以前よりもマイルドになったということなので、興味があるのですが。