
本日もシンタロウ(元サッカー選手)と周コーチといっしょに子供たちのサッカー・キャンプ!!
ここ最近、周コーチとフサキ父さんは、サッカー・グランドにいる時が一番幸せ!?
だけど、ご安心、今日はスノーボードのお話をしますから。
シンタロウは、現在、CSBAに通ってスノーボードと英語を学んでいるのだけど、そんなシンタロウが、360の質問。
「どうやったら、フロントサイド360がうまくできますか?」
そんな質問をするシンタロウに周コーチは、フムフム聞きながら、アドバイス。腸腰筋や体幹の反射とか、なんか筋力の使い方を利したスピンのアドバイスしていました。
マニアックだ!
自分なら、「腕で回らないなら、腰を使え」とか、「リップでのきっかけを作るために、ヒールエッジを意識しろ」とか、スピンが足りない時のアドバイスは決まったりしているのだけど、周コーチは、その人の質問に応じて、その人がどんなスノーボーディングをするのか想像し、きちんと答えます。
例えて言い換えれば、怖がり屋さんには、超段階的な方法を伝授したり、ステップアップが早い人には、より適切なイメージを伝えたり。
本当、引き出しが多いカリスマ・コーチ!
この中の話で、こうしたサッカー・グランドのような平な場所、まあどこでもいいので、その場で回ってみるという練習を披露しました。
まあ、みなさん知っていますよね?
周くん曰く「僕は、もうずっと前からこれをガンガンやっていましたよ。」とのこと。
そうか、きっと20年以上も前から、ガンガンにこうした地道な努力をしていたに違いない。
そう言えば、24年前の冬、周くんはアッパーウィスキージャック(ウィスラーのコース名)の迂回コースから、いきなりスピンでドロップしていたっけ。あの時、僕は周くんの肝っ玉の強さに驚いたけど、もしかしたら当時からこうした地道な練習をしていたのかも。
それで、その場で誰でもできるスピン練習だけど、「やっていれば540までできるようになる。」ということ。
「ワーオ!オレなんで人生で一度も540まで回したことないんだけど。」
「いやいや、フサキさん、練習で誰でもできるようになります。その先の720となると、ちょっと難しいんですが。」
そうかあ、ともかく回数バリバリにやって練習だ。そう何事も練習を繰り返さないと!
まあ、その場で540を回せたら、雪上での360なんてのは、軽そうだな、と思いました。ラッキー・メイクというレベルでなく、自分でコントロールしたスピンができるようになるのでしょう。
ということで、これを読んでいるスピンが苦手な方は、今日から僕といっしょに頑張りましょう!!
最後にもう1つ大事なアドバイスです。
周コーチ曰く「スノーボードのオフトレは、スノーボードの動きを考えながらやったものでないと意味は薄れる。」と。
なるほど。
例えば、バランスの練習や、筋トレにしても、スノーボードの動きを想像してその動きも模写するようなトレーニングの方がより効果的なのです。
まあ、このへんのことは、次回、特集などで、ご紹介できたら。
ということでお楽しみに!!