トースタイン・ホグモが元気だ!
ノルウェーからいっしょに連れて来たアップ・カマー二人を従えて、まるでニンジャのようにバックフリップを決めた!
Photo & Report: Fusaki Iida
朝、いつものようにブラッコムベースのチケット・オフィスに行くと、偶然にもトースタイン・ホグモがいた。
軽く挨拶を交わした後、大事なことを思い出した。
日本のステッカー職人工房・斬字屋のブーチャンが作ったキラキラ光るプリズム・ステッカーを渡したのだ。
それを見たトースタイン、「SHICK!(ヤバっ!)」とエキサイト。
「今までのものは、小さ過ぎたんだよ。このサイズ、超パーフェクト!」
そして、いっしょに従えていた、ノルウェーから来た若手にも渡した。
なんだか、お兄さんのように、彼らを面倒見ているようだ。
「今日は、どこ滑るの?」
「まだ足の負傷が癒えてないので、ジブ・ラインかな。」
「よし、じゃあ、そこを狙って撮影するよ。」
ところが、トースタインを連れて来たヤングガンズ二人は、すこぶる元気で飛びたくてしょうがなかったようだ。
二人息を合わせて、連続バックフリップ・ジャンプを決めた!
その姿は、まるでニンジャのように軽やかだった。
そんな姿を見たトースタインは、テンションが上がっちゃったようで、負けずにジャンプ。
ミディアム・サイズながら、ジャンプを慣行した!!
ともかく、この3人は滑りまくる。
ランチ休憩も取らないのは、COCキャンパー、コーチ全員合わせてもこの3人だけだったと思う。
きっと、休む時はしっかり休むのだろうが、行く時はとことん行くというスタンスなのだろう。
そして、この3人、そのことを立証するように、午後1時頃に早々と下山した。
まさに、その様子は、台風一過!
(左上、あいかわらずスタイリッシュなノーズプレスで注目の的となっていたトースタイン。
左下、ノルウェーのヤングガンが付けていたグリーンのプラズマ・ステッカー。トースタインのお気に入りはレッド。)
右、ヒップのリップでバターで遊ぶトースタイン。どこのコマで切り取っても画になるライダーだ。)
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(左、ラジコンのヘリで撮影するクルーも!右、今日も快晴の下、気持ちよさそうにライダーたちは飛んでいた。)
グレーが流行カラー!?
ところで、COCはこれからのスノー・シーンの流行を映す鏡とも言われているけど、今日、やたらに多くのスノーボーダーたちがグレーを好んで着ていることに気づいたよ。
グレーと言えば、定番とも言えるので、流行かどうかのジャッジングは難しいけど、パーカーのグレーというのは、相当、多くのライダーが愛用しているのは事実。
ショップの仕入担当者の方は、要チェックです!