1日で満員オーバーになるほどの、大人気のワタキチ北海道キャンプ。その人気の秘密は、ワタキチマジックと言われる上達のための魔法のアドバイス、そして何よりもその人望。今、最も注目の地位にある五輪スノーボード・チームを率いるチーフ・コーチという職にいながら、そんな気質を微塵にも感じさせないアットホームな人柄だ。今回はそんなワタキチ・コーチに惚れこんでいるdmkスタッフのマスミ(注:男です!)が、レポートを担当。そして、レポート中にはdmk代表フサキの五輪に向かうワタキチへの熱いメッセージもあるゾ。
今年もやってきました!この時が!まさしく日本一のコーチから直接コーチングが受けられる夢のようなキャンプ!『dmkわたきち北海道 in キロロ』の日がやってきたのです!
一日目
初日は日本中が雪模様。なんでもこの冬一番の寒さになったみたいで、マジで寒い。北海道行く前にすでに凍えそうなぐらい。後からニュース見たら北海道に行っている間に、日本列島はかなりヤバいことになっていたみたいです。その頃、我らdmkはよだれを流しながらパウダーをいただいてました。ごめんなさい。
そんな寒い中、羽田空港にたどり着けるかどうかも怪しい人もいたけど、みんな思いを胸に集合時間の7:00に合わせて徐々に現れ始めた。相変わらずの人、髪型を変えて「ムサイ」とか言われている人、初めての参加で緊張気味な人、まずは元気に「おはよう!」で笑顔ニコ!です。
みんな乗車券?いや、航空券をもらって飛行機に乗り込む。でもその前にプレゼントがもらえるチケットを持ってウロウロする場面も見られたが、無事に乗り込みテイクオフ!目指せ北海道!愛するわたきちさんの元へ!まっててねマイダーリン。(あ、言っておきますが僕は男です。)
飛行機の中では実はワタキチさんにナイショのあるものを準備しながらのフライト。みんな朝早くて眠いのにご協力さんきゅ~です。
大体9:30ごろに到着!新千歳からはバスに乗ってキロロに向かんだけど、少し時間があるので各々お腹の調子と相談しながらお買い物。モスバーガーを購入するツワモノもいました。それから時間にして2時間程度。早起きしたみんなには、ちょうどいい睡眠時間。滑るために英気を養っております。ちなみにバスのなかではスキーのビデオが流れていました。いつボードになるのかと思っている間に終わってました・・・。
そして12:30ごろ今回宿泊するホテルピアノにとうちゃ~く!とても綺麗なホテルでちょびっと緊張しちゃいます。早速係りの人からの館内案内と注意事項を聞いて、それから一目散に滑る準備!だってラブラブワタキチさんに会うまでにもう一時間ぐらいしかないんです。まだ部屋に入れなかったのでロッカーと更衣室を急いで使わせていただきました。
今回はシーズン初すべりの人も(僕も含めて)多かったので準備も久しぶり!ちょっとぎこちなくて、久しぶりに履くブーツの感触に少し緊張。それでも一生懸命時間に間に合うようにみんなピッタリ集合。偉いね。大人だね。
ピアノからバスに無理やり全員乗り込んでキロロマウンテンセンターまでGO!
13:??頃到着して、とにかく集合。そこでアヤ部長がdmkのメンバーだとわかるようにSNOWMANさまから協賛していただいたパスケースを配り(色を巡っての争奪戦はあったけど)、各々ニックネームが書いてある紙を入れる。しかしニックネームもあやちゃんの基準でつけられているから、まるっきり本名とはかけ離れた人ももちろんいる。あえて言わないがデュークと言う人は本名ではない(笑)。
そんな感じでわいわいやっている所に、ずずず~~~ん!神降臨!
今回のみんなのお目当てであるわたきちさんが登場!前入りしていたメンバーといっしょに数本滑っていたとのこと。え~~うらやましいぞ!
久しぶりに会うワタキチさんは、相変わらずのやさし~~笑顔のワタキチさん。男ながらに惚れますぞ(ポッ)一人一人自己紹介をしながら、アイドルに握手♪今年もよろしくお願いします!
元気に外に飛び出すみんな。リフトに乗る前からかなりのテンション。いつも思うけど、一本目からこのテンションになるとは、みんな何を食べているのだろう??関係ないか?っと、一本目を軽く流すと早速レッスンのすた~と!
何が始まるのかなぁ~とウキウキしているみんな。だけど今年のワタキチさんは、なんだか雰囲気が違う。しきりにみんなを不安にさせるような含みのある言葉を最後に「ぼそ」っと言う。そんなもんだから、いったい何をやらされるんだろうとドキドキ。
最初のレッスンは、『人の滑ったコースについて行く』。先頭を一人決めてその人の滑った通りについていくというレッスン。先頭はなんと僕。初滑りなチキンくんをあえて指名ですか?でもここで暴走魂もふつふつと沸いてきたりして・・・とにかくひたすら飛ばしてゴール。でも何の意味があったのかな???
次のレッスンは、『ペアになって並んで同じターンをしながら滑る』。とにかく大好きなあの人と・・・じゃなかった。息が合いそうな相手を選んで同じリズムで、同じ孤を描いていくレッスン。自分よりフロントサイド側にいる人はまったく相手が見えない(レギュラー同士はね)のでとにかくタイミングと相手を観察することにみんな集中!始めににはワタキチさんとユウジくんがスタート!もの凄いいリズミカルなショートターンで残りのキャンパーの度肝を抜く。そんなプレッシャーの中で次々と思い思いのターンを描きながら終了。結構大変だけど、今度はマタマタなんの意味??
ワタキチさん曰く「明日はもっと大変なことになるよぉ」(ニヤニヤ)
そして本日最後のレッスンは『3人一組になって決められたコースを滑り降りる』です。最初にワタキチさんが滑った通りに滑り降りるというレッスン。そんな内容が伝えられた瞬間からみんなの目はワタキチさんを捕らえて離さず、彼の一挙手一投足に集中する姿はまるでストーカー。でもね、でもね、間違えちゃうとマズいでしょ?だからみんな真剣になって「え~あそこでロングターンをして・・・あ!あの木を目指してるね!!・・・』なんて作戦会議で喧喧諤諤(けんけんがくがく)そこはもう参謀本部なみの真剣さですよ。しかも途中でスプレーなんて上げてるし・・・。でもねみんな懸命に頑張ったんだよ。例えワタキチさんがやってもいないのに、グランドでフロントフリップを決めたとしても、それは努力の産物なんです。ええ、彼は2回転はフリップを決めてました。北海道のばふばふパウダーじゃなければ・・・でした。しかし楽しいのだけれども、これはいったいの意味が・・・??
そんな楽しい修学旅行のスキーレッスンLIKEな団体行動も終わり、ニヤニヤしていたワタキチさんが真相を・・・ばばバーン!
ワタキチさんは翌日の天候を考えて、
きっと明日はパウダーになる。
そしてみんなをパウダーに連れて行く。
北海道のパウダーは軽くて気持ちいいけどはまる人も多い。
そんな状況を先読みして、できる限りパウダーを楽しめる滑り方をレッスンを通して教えてくれていたのだった!!!
と、なぜ今までの内容がパウダーランにつながるのか!というと!!!・・・・・うふ、ナイショ♪
知りたければキャンプに参加しましょう♪♪
そんな意地悪だと思っていたワタキチさんが、またまた優しいエンジェルスマイルないい男に見えてきて、ぼかぁ、ぼかぁもう!・・・って感じです。・・・とにかくワタキチさんって確実に僕たち、私たちにわかりやすいようにまとめてくれるのが、小憎らしい・・おっと、間違えた素晴らしいのです。まさに魔術師。
そんな魔術にぽ~っとしながらもすぐに時間は過ぎ去ってしまう。16:00にはリフトが終了。移動で疲れた体にはちょうどいい足慣らしになり、気持ちのいいテンションでホテルにお帰り~~
17:30からはおいし~~~中華バイキング!!バイキングって人の性格がわかるよね!とにかく目一杯持ってくる人、少しずついろんな種類を楽しむ人。一品一品を一皿に盛り付けみんなで頂きましょ♪って人などそんな風景を見ているだけで楽しい。もちろんdmkはキャラが様々なので特に楽しい。
テーブルは4つ、ワタキチ家、村田家、あや家、ますみ家に分かれて各々楽しい会話。ちなみに最後までお酒を楽しんでいたのはますみ家の方々。なんでも飲み放題プランを導入されて、心ゆくまで盛り上がっていたようです。
酔いも覚めないうちに別室に移動してビデオクリニックの開始!一人一人の滑りを真剣に見て、丁寧に解説してくれるワタキチさん。時には体を使ってまで真剣に、それでいてわかりやすい説明に、みんなはぐいぐい引き込まれてしまう。本当に一言一言が珠玉である。まさに魔術師。ここでも華麗に技を披露。
ビデオクリニックが終わった後にも教わり足りないワガママBOY’S&GIRL’Sは身振り手振りで一生懸命。少ない時間で貴重なアドバイスを吸収しようと必死だ。
そして終わりに事務連絡。明日はもちろんパウダーが予想できるような気候。みんなに朝早くパウダーを目指す人~♪と声をかけると、なんと全員!!そんな元気なやつらdmkでも珍しい!とにかくせっかくの北の大地のバフバフパウダー!食べなかったら、そりゃ奥さん!来た意味ありませんよ!ってな勢いで一致団結。=早起きか!早く寝なくては!!ということでそそくさと就寝でございます。
二日目
僕は旅行に行くと早起きです。なんだか寝ているのがもったいない気がして、いつも早起きです。でもこの日はみんな早起き!だって、だって、外を見てごらんよ。窓の外の世界を見てごらん。そう、そこには甘~いマシュマロ、ホイップクリームでデコレーションされた世界が広がっているんです。天使の羽根を集めたような軽くて夢のような、パウダーがぁ!がぁ!
6:45という早い時間の朝食にも関わらず、やはり昨夜の約束を忘れてはいなかった。続々と集まるメンバー、次々となくなるバイキング、納豆を食べようかどうか悩む僕。マッハで食べて身支度×2!
集合時間にはなんと全員が無事に集合!ねーねー!今回やけに優等生じゃない!?dmkらしくないよぉ!(おっと失言)そして全員無理やりにバスに搭乗。運転手さんの『え~皆さん、交差点に差し掛かったら、左方向の確認お願いします。・・・全然見えませんから』(爆笑)ナイスなトークを聞きながらマウントセンターに到着!早速リフトに乗りましょ!
昨日乗ったリフトとは異なり、今日行くところは非圧雪バーンへのリフト。そうです。散々レッスンした成果を朝の一発目で発揮させよう!というワタキチさんならではの心配り!ど~んと行きましょ!とにかく信じて楽しんで!
今日の予定は午前中に女の子チームレッスン。午後から男の子チームレッスン。最初のレッスン開始が10:00からだからそれまでパウダー食べ放題??うふふふふぅ!早速極上のパウダーいただきま~す。
・・・と、いうわけで散々モーニングビュッフェを楽しんで一回マウントセンターに集合。そこで今後の打ち合わせ。
そんな中センターではイベントを行う準備。するとワタキチさんが友人を発見。それはプロライダーの太田寛介さん。キャンパーの一部にも熱狂的なファンがいて、その場で臨時の握手会がスタート!一緒に写真も撮ってもらったりして一瞬だけどワタキチさんの存在を忘れていました。ごめんなさい。
落ち着いてから、早速女の子チームのスタート。僕は女の子チームではないのでくわしいことはわかりませんが、何でもいろいろとキーワードがあるみたいです。卓球?アイドル?パンチ?・・・推測できません。とにかくこのキーワードを使えば劇的に滑りに効果があるみたいです。みんな滑り終えた後興奮して語ってました。その姿を見る限りまたもや魔法を掛けてもらったようです。
そして選手交代、男の子チーム。カッコつけたい男の子は、かっこいいスプレーの上げ方を教えてもらいながら、次々とコース取りが厳しくなっていくワタキチマジック。谷に落ちかかったり、パウダーに埋まったり、飛んで転んでもう自然を満喫です。その後オブジョイトイ滑り(分からない人は誰かに聞いてください)をしながら一同おかしなテンションのままレッスン終了。
その後は体力の続く人たちはリフトが終了するまで思う存分ワタキチさんと雪を楽しんでました。ええ、僕は帰りましたよ。
夜の帳もおりて、お腹の虫も騒ぎ始めたころ、本日もばばばバイキングです!本日のバイキングは北の味覚を満喫な「北の食彩市場」でのバイキングなんです。なんだか北海道キャンプ=バイキングが定着しているんですね。とにかくおいし~カニ、いくら、寿司、ラーメンなどなど、好きなだけ食べなはれ、なくなったりしないから落ち着いてね。
美味しい料理をたっぷり頂いた後には、もちろんお楽しみ会!20:30から別室に移動!今日のお楽しみは何かなぁ~~~なんて途中自販で買ったビールを片手にるんるん♪
少し時間に遅れて中に入ると、まじ?なんだかイスの配置がおかしい。そうそれはまるでお見合いゲームのように男女別々に対面するように座っている。こ、これは何をやらされるの??否応なしに期待と不安が交錯する。
ワタキチさんが登場していよいよお楽しみ会開始!早速ワタキチさんのスポンサー各社から頂いたプレゼントを披露!YONEXのディレクタ-チェア、DVD、SOSのTシャツ、FLOWのバッグなど、ちょっと、かなり良い物があるんじゃない!?みんな獲物を目の前にした狼のような眼光で品々を見つめる。
しかーし。今回のプレゼント。タダではいただけません。なに??そうなの??そんなんです。今回はあるゲームをしてから、それを勝ち抜いた6チームのみプレゼントをゲットできるということ。
じゃあ、早く内容教えてよ!!
内容は、とにかく『男女ペアになって何かをする』。だけど何をするかを教えなれないまま、男子チームは所定の場所に隠されている何かを探せ!ということで早速ゲームスタート!
半信半疑のまま、ホテル内を走り抜ける男子チーム。しかし所定の場所には何もない。ひとしきり探しては見るが何も形跡なし。なのでソファーになんとなく座ってみたりする。
そこへ必死の形相で正に競馬馬のごとくドドドと駆け寄ってくる女子チーム。か、かなり怖いです。そして女子が目に付いた男子を捕まえるといきなりメモを読まされる。そこにはワタキチさんからの指令が書かれていて、それを実行せよ、もしくは手に入れろといったもの。ここで内容は忘れてしまったが、印象的なものだけを紹介します
*イケてるボーダーの二人が今シーズンのトレンドを語れ
*クリスマスといえば
*浴衣を着てパウダーの上に立つ飯田フサキの写真
*プロテクター全種類を装着しろ
*ネックレスをして枕を抱えて二人三脚
*北海道といえば
などなど、細部は異なるかも知れないけど、とにかくオーソドックスな感じのものから、めちゃくちゃなものまで多種多様。しかもオーソドックスと思えるものは容赦なくワタキチチェックで駄目出し!皆必死になって、あるものは枕を抱えて、あるものは浴衣を着て、カニを持って、フロントで写真をとって、シャンプーをもって、雪を持って、漫才をして、ウェアーを着て、教会の前で抱き合って・・・。阿鼻叫喚。
ホテルピアノ様ごめんなさい。悪いのはみんなdmkです。
そんなして6組の勝者が決定。そこからその6組がムラッチョさんとじゃんけんをしながら次々にプレゼントをいただいていく。もらう時にはやはりすっごくいい笑顔。
しかしそこで今回は終わらない。なんとなんとYONEXさまからチョークバッグを全員に!!プレゼント。ちょーかっこいい!そしてSOSのTシャツをさらに全員に!うっほ!いい感じ!
それからそれから、最後のスペシャルプレゼント!超巨大!FLOWのボードケース!!か~~~それを最後にもってくるかぁ!畳み掛けるってやつですね!。2つあるので女の子と男の子に別れて、各チーム毎にじゃんけんタイム。かなりいいものを貰えてうれしくないはずないよね!!
さて、終了。と思いきや、なななんと!超太っ腹FOLW様からバインディングのプレゼント!!やばいぜワタキチ!あんたどてらい漢(おとこ)やで。
そんな大興奮のお楽しみ会も終了~~~。。。ではないんです。
いっつも忙しい中、みんなのために時間をプレゼントしてくれるやさしいワタキチさん。そんなワタキチさんに何かキャンパーからプレゼントできることはないのか!?ということでない知恵を振り絞った僕が、みんなの力と気持ちを集めて、プレゼントを2つ用意しました。
もちろんそんなプレゼントがあるとはワタキチさんには伝えていません。
お楽しみ会が終わった後、あたかも終了するかのように、まずはアヤちゃんから明日の事務連絡を行う。そして僕から事務連絡をすると見せかけて、いよいよプレゼントのお渡しタイム。
一つ目は、キャンパー全員の応援メッセージを寄せ書きした日本国旗。dmkマークも光っております。
そして2つ目は、みんなの『想い』
キャンプ前に集めた、ワタキチさんへのキャンパー一人一人の応援メッセージ。
僕とあやちゃんで交互に一人一人のメッセージを読み上げる。おもしろいメッセージや心温まるメッセージなど、和やかな雰囲気でメッセージを読み上げていく。
そして、最後に隠し球、dmkの責任者、飯田フサキのメッセージを読み上げる。
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スノーボードが初めて五輪種目になった記念すべき長野オリンピック。
その時、ほぼ出場を手にしていた若者がいた。
彼は晴れの五輪舞台を夢見ながら、故郷、北海道で練習に励んでいた。
しかし、無情にもその男の出場が取り消される事態が起こる。
他の選手の五輪前の好成績により、内定が突如消されたのだ。
当時、その若者は悲劇の選手と新聞で報道された。
一度は選手を辞めて就職もした男が、悩みに悩んだ末、再び五輪の道へ歩み出す。
あの時の出来事に蹴りをつけるため、コーチという形で再び夢の舞台に向かったのだ。
男は言った。
「五輪はメダルを取りにいくところ。だけど、僕は参加することにこだわっていた。
出られなかったのは残念だけど、今度はメダルを取りにいきます」
サブ・コーチからメイン・コーチへの出世、
その間にも選手のスポンサー問題や人間関係の軋轢など、次々と難題は押し寄せた。
しかし、男はその問題を誰にも告げることなく、自分の胸に仕舞い込み、
選手が活躍する日を夢見て、前進を続けた。
そしてあれから8年目、当時、27歳だった若者は34歳になった。
彼の名を示すように、彼の精神という(樹)木は真っ(直)ぐに育ち、
精神的にも大きな成長を遂げたのだ。
綿谷直樹!
己を信じよ。
己の歩んだ道を誇るのだ。
私たちdmkクラブは、あなたからいただいたスノーボード愛で幸せに満たせれている。
そして、今、私たちは綿谷直樹を心から応援する。
どんな結果が出ようとも、あなたがこれまでに努力したことを尊敬し、
スノーボードの楽しさを教えてくれたことを決して忘れない。
1つの機縁で出会った私たちは、今、あなたを大きな声援で送り出します!
頑張れ綿谷直樹!
頑張れ綿谷直樹の教え子たち!
頑張れニッポン!
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かなり熱いメッセージに一同感動。涙があふれるキャンパーも。
そんな「想い」詰めたお守りを手渡して、ワタキチさんの感謝の挨拶をもらって、また涙。そんな感動の余韻も覚めやらぬなかで、本当にお楽しみ会の終了。みんなプレゼントを手に持って仲良く写真撮影。
そのあと忙しくて飲み足りなかった人々がビール片手に一部屋に集まり、アヤちゃんのおもしろいビデオ紀行などいろいろ見ながら気分良く興奮を冷ましながら各々就寝となりました。。。
三日目
さあ、最終日!もちろんパウダー!最終日は荷物をまとめてチャックアウトしなくてはいけないというのに、朝もはよから朝食ガッツリ!時間ピッタリ!で雪山へ発進!車できていたゆうじくんとワタキチさんの車にボードケースとか色々な荷物を載せていただいて、マウントセンターまで運んでいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。さんきゅ♪
まずはパウダー。とにかくパウダー。リフトに乗ってすぐパウダー。とにかくこのキャンプ。パウダーにあたりまくりで、上半身まで埋まってしまう人も続出。ああ、やっぱいいね!北海道!軽いパウダーご馳走様です。
それ以外にはドロップインのプチレッスン。コース脇を使ってのレッスンです。それからグラトリのための面で滑る練習などとにかく実践しながらのレッスンは本当に感動。なんて事のない動作がものすごい滑りに影響することに、ただ驚くばかり。
それからキッカーを飛んでみたり、ただフリーランをしてみたり、体力の続く限りいっしょの時間を楽しんだ。
そして楽しい時間には必ず終わりがある。今回のキャンプは14:00にて終了。でもやっさし~~ワタキチさんは帰りのバスの時間まで一緒にいてくれることに♪。皆帰りの準備も済んだ頃、今度はサイン&撮影会の始まり~~~。
『僕そんなに有名じゃないですよ』『なにかみんな変になってる』と照れながらも、いろんな物にサインをしてくれるワタキチさん。そんな堅苦しくないワタキチさんだからこそ、みんなに人気なんです。
そして、ホントに本当のお別れ。バスの時間がやってきた。いろいろありがとうございます。来年の再会を願って、一人一人握手でお別れ。ワタキチさん!ありがと!!!また、また来るからね!!!!
つらい別れの後には三日間の疲れがドドッと下りてきて、帰りのバスは夢心地。さあ、後は飛行機だけだ。
と、思いきや最後までイベントを欠かさないdmk。そうです。飛行機が飛びません。55分遅れだそうです。がビー-ン。かなりやばい人も出てまいりました。とにかく航空会社から頂いた食事のチケットでラーメンでも食べながら対策を練りましょう。そうこうしているうちに、なんだか遅延がさらにアップ。さすがにヤバイキャンパーは先発便のキャンセルに何とか滑り込むことに成功。よかったね、みっくん。そして最終的には2時間近く待たされたような気が・・・もちろん羽田についたときには電車はありません。疲れているのにみんな大変だったね。タクシー使ったり、車の人に乗せてもらったり、何とか家にたどり着いたようです。ほんとご苦労さん。
ふぅ、こうしてキャンプから疲れて帰った時に飲むビールが最高。プシュ!ぐびぐび・・・う~~~んうまい!
そしてほろ酔いになりながら楽しかった思い出を反芻するんです。今回も楽しかったなぁ。パウダー食べ放題だったし、キャンパーのみんなもすっごくおもしろくて楽しくて、ほんとありがとう!そしてワタキチさん!ありがとうございました!また来年よろしくお願いします。
このキャンプのインフォメーション
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日程: 12月16日(金)~18日(日) 3日間 キャンプ料金: ¥55,800 参加人数: 18名限定 開催ゲレンデ: キロロ コーチ: 綿谷(ワタキチ)直樹 協力会社スポンサー関係: YONEX、FLOW、SOS、SNOWMAN |
キャンパーの声
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みっくん kana タケシ まるりん 72 みお カジ shoko |
ケイ・カメラマンによる写真アルバム・ページはこちら。ご自由に使って良き思い出に!
http://www.yukinchu.com/dmk/05-06/20051216kiroro/
こちらは一括ダウンロードのページになっています。
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