今日は、今年撮影した素材のチェックをした。
今年は自分自身、目が肥えてしまったシーズンでもあり、フッテージを見る目が厳しくなった。その意味するところは、選出が厳しくなってほとんど映像が残らない、ということだ。
ここ最近はずっとスタイルのことを考えている。良いスタイルってなんだと?
極端な話、最終的に誰もがカッコいいと理解できるスタイルが、自分が思う良いスタイルなのだと思う。
スタイルはいろいろ。人ぞれぞれのスタイルがあるんだよ。十人いたら、十人のスタイルがあって当たり前とも思う。
だけど、その一方であるスタイルあるライダーを見た時に、「コイツは本当にカッコいいね。スタイルあるね」というまとまった意見も出ると思う。それが、オレが考える良質なスタイル。
具体的に言えば、必要な動きを的確にやっているということではないかな? どんなスポーツにも言えることだけど、それをやっている人って美しい動きになるし。
きちんと正しい位置に乗る。それこそ、ピン・ポイントでね。バランスを取るための最小限の手の動き。だから、基本的に上半身はかなりクワイエット(静か)かな。理に合った流れるような動きで。いい位置に乗っていたら、バインにも負担をかけないだろうね。体も変にねじれていないだろうね。
フリーランだと昔のクレイグ・ケリー。あと、最近、メディアに登場しなくなったけどマックさん(遠藤氏)だね。
バックカントリーなら、デバンとか忠くんかな。
ジブならやはりシモン!
それで、シモンとスタイルについて語ろうと思ったら、留守電でつながらなかった。今日はバンクーバーに行くと言っていたけど、明日には会えるかな?
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