みんなは、他のスキーヤーやスノーボーダーのまったく関係なく、
しかも、最高のコンディションという状況を独り占めという状況を、
これまでどれくらい味わって来たのだろう??
僕は、ここ数年、朝イチの一本というのも、とても貴重なランとして捉えています。
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朝イチの圧雪されたバーンを滑るのは、気持ちいい! |
ピステが掛かった最高のバーンは、カービングターンに打ってつけ。
パークにしても、朝一番はコンディションが最高。
しかも、朝イチはほぼ他の人を気にしなくていいので、限界スピードも上げられるし、
長いランの中で、自分の滑りに集中できる。
ウィスラーの上の方から、下の方まで、
カービングしたり、スイッチしたり、180スピンしたり、
また体重の乗せ方を変えてみたり、身体の開きを強くしたり、
様々なことを試して、自分の滑りを磨いています。
ウィスラーの場合、この時期、朝8時半にオープンするので、その時間に上がって、
イントラ始まる9時半集合まで自分だけの時間に浸り、技術を高めるのです。
スノーボードは、ゲレンデがオープンしてから3時頃までできるけど、
この朝イチのランほど自分のスキルアップのためには大切だと思える時間はありません。
他のスノーボーダーといっしょに滑ったり、アドバイスをもらったり、いろいろ良い刺激をもらうこともあります。
だけど、この朝イチの自分一人の時間こそ、技術向上のベースにあると考えています。
極端な話、人がゴチャゴチャいる中での10本よりも、朝イチの1本の方が上達するだろう、とも思います。
だから、みんなも朝イチに一人でも行くような気持ちや行動力があるといいかな、と。
例えば、集合時間が午前10時とかだったら、先に山に上がって、自分は2、3本とか滑るとかね。
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