
カリフォルニア・シエラに位置する Mammoth Mountain で、規格外のセッションが行われた。
Burton Snowboards が公開したこの映像には、約100フィート(約30m)という巨大ジャンプに挑むトップライダーたちのリアルが詰まっている。
「ジャンプで終わらないなんてあり得ない」──そんな一言から始まったこのセッション。
完成されたキッカーに対してドロップしたのは、Mark McMorris、Zeb Powell、Su Yiming、Brock Crouch ら世界トップのライダーたちだ。
巨大ジャンプが引き出す“未知のライディング”
このサイズのジャンプになると、すべてが別次元に変わる。
進入スピードはおよそ70〜80km/h。リップを抜けた瞬間、ライダーたちは「月に飛ばされるような感覚」と表現するほどの滞空時間を得る。
その結果、普段なら選べる“安全なトリック”は通用しない。
空中で残されるのは、経験でも計算でもなく、その瞬間の判断と感覚だけ。
「怖い」「速すぎる」「まだ掴めていない」
そんな言葉が何度も飛び交う中で、一本ずつ感覚を合わせていくプロセスこそが、このセッションの本質だ。
恐怖・トラブル・それでも挑む理由
セッション中には、着地でバインディングが外れるというヒヤリとする場面もあった。
このサイズでは、ほんのわずかなズレが大きなリスクに直結する。それでもライダーたちは止まらない。
理由はシンプルだ。
この規模でしか味わえない“飛んでいる感覚”があるから。
長すぎる滞空時間、迫るランディング、そして一瞬の判断。
そのすべてが重なったときにしか生まれない、特別なライディングがそこにはある。
セッションの最後、ライダーはこう語る。
「こんな日はそう多くない。でも、確実に“いい日”として残る」
完璧じゃなくてもいい。恐怖があってもいい。
それでも挑み続けた1日こそが、スノーボードの本質を物語っている。
“Are we really not ending with a f*%king jump session?” — Donna Carpenter
When Donna draws the line, you build a jump. And when you build a jump at @MammothUnbound Charles builds it right.

