
再び同じアスペンの地で、再びあの大技を決めた。
荻原大翔(20)が2本目のジャンプでバックサイド2340を完璧にメイクし、93.66点というハイスコアでXゲーム・ビッグエアで2年連続の金メダルという快挙を成し遂げた。
昨年よりもアスペンは雪不足による影響で、ジャンプ台がやや小さかったが、そんな状況でも「ノープロブレム!」とばかりの6.5回転。これぞHIROTOのシグネチャーとばかりに見せつけた。
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さらに圧巻だったのは、すでに金メダル獲得が決まっていたラスト3本目。
通常であればリラックスした滑りで観客の声援に応える場面だが、荻原は真剣な表情でジャンプ台に立ち、再び高回転のバックサイドトリックに挑戦した。結果は大転倒。五輪前の大事な時期だけに一瞬ヒヤリとする場面となったが、直後に荻原はすぐさま立ち上がり、ヘルメットを外して観客に笑顔を見せた。
勝利が決まってもなお攻め続ける姿勢。その滑りは、荻原大翔というライダーの生き様そのものを映し出していた。
2位には昨年Xゲームのデビュー戦で3位に入っていたニュージーランドのロッコ・ジェミンソン(19)がバックサイド1980ノーズグラブをメイク。3位には初のXゲーム出場となった木村葵来(21)が入った。
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