
米国カリフォルニア発のアイウェアやアパレルを展開するスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー」は、ブランド50周年という節目の年に、世界で活躍するチームオークリー契約アスリート・平野歩夢にとって初となるシグネチャーモデルのゴーグルを発表した。
それに伴い、平野選手を招いたスペシャルイベント
「オークリー 平野歩夢 シグネチャーゴーグル 発売記念イベント」
が、12月15日(月)に開催された。
当日は、店舗前に設置された平野選手監修による巨大な“シグネチャーゴーグルオブジェ”のお披露目が行われた。その後、特別に招待された一般来場者に向けて、今回のモデル誕生のストーリーやコンセプトとなった「命」に込めた意味、そして自身の競技人生とのリンクについて語る特別なトークセッションが実施され、会場に集まったファンの心を強く惹きつけた。
DMKでは以前から気になっていた、平野歩夢がスノーリーグで着用していたゼッケン「99」への思いについて質問したところ、以下のように語ってくれた。
元々、好きな数字として「2」と「99」があります。
「2」は五輪でリザルトを残してきた実績の数字。
「99」は、99%の力を出し切るという思いが込められています。
今回の大会では駆け引きが多く、99%の力を出し切れなかった部分もありましたが、今後は出し切っていきたいです。

目次
巨大“シグネチャーゴーグルオブジェ”お披露目
オークリーストア原宿店の店頭に、中国で開催されたワールドカップから帰国したばかりの平野選手が、MCの「お帰りなさい」というコールと共に登場した。
この日のために店頭前へ設置された巨大ゴーグルオブジェについて、「今の今まで何も聞いていなかったので、どんな仕上がりになっているのか楽しみですね」とコメント。自らの手でアンベールを行った。
集まった報道陣の前でオブジェを見渡しながら、少し興奮した様子で
「すごいですね! こんなの初めて見ました」
と驚きの表情を見せた。
さらに、巨大ゴーグルのレンズ部分へ大きくサインを入れると、世界に一つだけの特別なオブジェが完成。会場は歓迎ムードに包まれた。

自らの人生に重ねたコンセプト「命」に込めた思い
続いて店内へ移動し、一般招待約20名を前に行われた特別トークセッションでは、シグネチャーモデル開発の背景について次のように振り返った。
「去年頃からオークリーの方たちと何度も話し合いを重ねて、色はこれがいいとか、もう少しこうしたいとか、自分から積極的に意見を出しながら進めました」
また、「昔のオークリー初期のゴーグルで使われていたカラーリングを意識しました」と、デザインへのこだわりも明かした。

今回のモデルのコンセプトとして刻まれた「命」の一文字については、
「最近のスノーボードはトリックのレベルが本当に高くなっていて、いつ命を落としてもおかしくないところまで来ていると感じています。怪我をして歩けない日や、階段を登れない、トイレに行くのにも10分かかるような経験をすると、今生きているこの時間は当たり前じゃないと気づかされます」
と、自身の経験を交えて語った。
さらに、
「自分が生かされてスノーボードができていることへの感謝と、悔いなく命がけで日々取り組む姿勢を忘れないという思いを、このゴーグルに込めました」
と説明。
加えて、1歳を迎えた我が子への想いにも触れ、
「家族ができ、新しい命を授かって、自分の人生だけじゃない新しいスタートを切ったという気持ちも重なっています」
と語った。
ファンからの質問では、日々のルーティンを継続する秘訣について、
「続けてきたことを一度やめてしまうと、ゼロになってしまう感覚がすごく怖い。それをモチベーションにしています」
と回答。
また、プライベートで行きたいスキー場を聞かれると「北海道に行ってみたいですね。日本で滑る機会がほとんどなく、いつも海外で練習しているので」とコメント。今後については、「日本で大会やイベントをやってみたい」と抱負を語った。

「スタイル、哲学、そして“進化し続ける意思”を形にした証」
店舗前で行われたオブジェお披露目では、オークリー ブランド&プロダクト統括責任者のロベルト・カルミナーティが挨拶を行った。
ロベルトは、
「オークリーは長年、平野歩夢選手と共に歩み、彼の挑戦、進化、そして歴史的瞬間を目撃してきました。歩夢選手は“強い”だけのアスリートではありません。新しい時代を創り出す存在です」
と敬意を表し、初のシグネチャーモデルについて、
「彼のスタイル、哲学、そして“進化し続ける意思”を形にした証です。このコラボレーションは、アスリートとブランドが共に限界を超え続ける強い絆から生まれました」
と語った。
「限界を超え、常識を覆し、未来を切り拓く。それが平野歩夢であり、オークリーです」
という言葉で締めくくり、強いメッセージを伝えた。

平野歩夢選手 / プロスノーボーダー
3歳年上の兄の後を追い、4歳でスノーボードを始め、小学4年生でメーカーとプロ契約するなど、早くからハーフパイプで頭角を現す。その才能は、アメリカが圧倒的な強さを誇ったスノーボード界の歴史を揺るがすとまで言われた。
2014年ソチ、2018年平昌五輪ハーフパイプ男子で銀メダルを獲得。ソチ五輪での15歳74日でのメダル獲得は、スノーボードにおける最年少のオリンピックメダリストとしてギネス世界記録にも認定された。
世界最高峰の大会「Winter X GAMES」では2016年、2018年に優勝。FISワールドカップでは通算7勝を挙げ、2019年には Forbes Japan の「30 UNDER 30 JAPAN」スポーツ部門に選出される。
2021年東京五輪では、新たに正式種目に加わったスケートボード「パーク」種目で日本代表入り。そのわずか半年後に行われた2022年北京五輪では、スノーボード「ハーフパイプ」種目で五輪初の大技トリプルコーク1440を決め、日本人初の金メダルを獲得。TOKIOインカラミ所属。

平野歩夢 2025-2026 シグネチャーゴーグルについて
世界で活躍するプロスノーボーダーで、チームオークリーの契約アスリートである平野歩夢選手が初めて手掛けたシグネチャーモデル。

平野選手が愛用する Line Miner™(ラインマイナー)をベースに、細部までこだわり抜いたデザインが施された特別仕様のシグネチャーモデルには、自身がずっと使いたかったというシルバーカラーのフレームを採用した。
特徴となるバンド部分には、平野選手の競技人生と家族への深い想いを託した「命」の一文字が、筆の勢いを感じさせる力強いグラフィックで描かれている。この「命」というテーマには、これまでスノーボードに命をかけて挑んできた情熱、そして最近誕生したお子さんへの想い、新たな命の誕生という意味も込められている。
また、数十年前にオークリーがリリースしていたアーカイブ製品からヒントを得て、バンドの裏側には当時のスタティックロゴを採用。「今の時代だからこそ、昔のデザインに息づく空気感を多くの人に感じていただき、手に取ってもらいたい」という平野選手の想いが込められている。

オークリーについて
1975年に設立され、アメリカ・南カリフォルニアに本社を構えるオークリー(Oakley)は、スポーツパフォーマンスとカルチャーの分野で世界的なレガシーを築いてきた。
900件以上の特許を保有するオークリーは、常識を超えた革新を追求するビジョナリーや発明家、そして“マッドサイエンティスト”たちによって導かれ、人間の可能性の限界に挑むべく、物理学を芸術の域にまで高めている。この妥協なき革新への姿勢により、世界中のトップアスリートから信頼される、スポーツ界で最も象徴的かつ唯一無二のブランドのひとつとなった。
オークリーの誇る高解像度光学技術「High Definition Optics®(HDO)」と Prizm™ は、卓越したクリアな視界と精密さ、耐衝撃性、紫外線からの保護を特長とし、サングラス、度付アイウェア、高性能ゴーグルに幅広く採用されている。
また、スポーツアイウェアにおけるリーディングブランドとして、アパレルやアクセサリー分野にも展開を広げ、テクニカルな機能性と印象的なデザインを兼ね備えた製品を提供している。
オークリーは、エシロールルックスオティカの一員として、未来を見据えた設計を進めながら、現在に革新を届け続けている。
詳細は https://www.oakley.com/ja-jp/ をご覧ください。
Photo & Materials Courtesy of Oakley PR

