
世界的に信頼されるギアレビュー系YouTubeチャンネル Board Archive のTJが、最新2025年モデルから「フリースタイルに最適なスノーボードTOP5」を紹介。すべてがトゥルーツインのボードで、パークライディングを中心に「ジブ」「ジャンプ」「オールラウンド性能」など、それぞれの強みを詳しく解説している。ここでは、そのTJのコメントをもとに各モデルの魅力をまとめてみよう。
目次
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1. Salomon Huck Knife
ソロモンのフラッグシップフリースタイルモデル。
- 特徴: カンバーを主体にしたプロファイル、ミッドフレックス
- テック: Popster Booster Core(カーボンストリンガーでポップ強化)、Royal Rubber Rail(衝撃吸収)、3°ファクトリーベベル、センタードベース(ストーンフィニッシュ仕上げ)
- TJのコメント: 「ジブでも快適、プレス系のトリックもやりやすい。それでいてジャンプでも安定感と反発を持つ万能型。フリースタイルの進化に最適なオールラウンダー。」
2. Never Summer Easy Rider
ネバーサマー独自のトリプルカンバーを採用。
- 特徴: 中〜やや硬めのフレックス、安定感ある乗り味
- テック: パワーグリップサイドカット、耐久性あるセンタードベース、トリプルカンバープロファイル(中央+両足下にカンバーゾーン)
- TJのコメント: 「典型的なロッカーより直進性が高く、反発も強い。ジャンプ寄りだがジブやプレスにも十分対応。ユニークかつバランスの取れたツインチップ。」
3. Burton Blossom
バートンチームライダーに人気のモデル。
- 特徴: やや硬めのフレックス、ティップからテールまで続くポジティブカンバー
- テック: カーボンストリンガー、チャンネルシステム、耐久性あるセンタードベース
- TJのコメント: 「エネルギッシュで精度が高いクラシックカンバー。プレスには多少力が必要だが、その分ジャンプでは抜群の安定感と反発を発揮。」
4. CAPiTA DOA
“伝説的”とも呼ばれるオールラウンダーボード。
- 特徴: カンバードミナント、フラット~ロッカーを組み合わせたハイブリッド形状
- テック: アラミド補強サイドウォール、カーボンストリンガー、Quantum Driveベース
- TJのコメント: 「操作性と予測可能な乗り味のバランスが秀逸。自然に足元に馴染み、ジブ・ジャンプを問わず対応可能。特にポップ性能は圧倒的で、人気の理由が分かる一台。」
5. Rome Party Mod
よりジビーなフィーリングを持ちながら誰でも扱いやすい一台。
- 特徴: ソフト寄りのミディアムフレックス、フラットtoロッカープロファイル
- テック: ダブルVカーボンホットロッド、センタードベース
- TJのコメント: 「シリアス過ぎず遊び心あるフィーリング。でも十分なスナップを持ち、プレスやバターに最高。ジブ寄りながらオールラウンドに使えるアプローチしやすい一本。」
Honorable Mention: Bataleon Evil Twin
TJが個人的に長年お気に入りとしているモデル。
- 特徴: トラディショナルカンバー+ミッドフレックス
- テック: Bataleonのトリプルベーステクノロジー(キャッチフリー性能とカンバー特性の両立)
- TJのコメント: 「キャッチレスで扱いやすく、それでいてクラシックなカンバーの乗り味を持つ。自分の中で外せない定番の一本。」
まとめ
今回のTOP5は、どれも「フリースタイルで何を重視するか」に応じて最適な選択肢が見つかるラインナップ。ジブ寄りの遊び心を求めるなら Party Mod、安定感あるジャンプ性能なら Blossom や Easy Rider、万能オールラウンダーなら Huck Knife や DOA といった具合に、自分のスタイルに合わせて選ぶことができる。
TJ自身が「どのモデルもフリースタイルの魅力を引き出してくれる」と語るように、2025年モデルは多様性と完成度の高さが際立つ内容だ。
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