アメリカで40年以上ものヒストリーを持つワックス・ブランドのWEND WAXWORKSから、最近、移籍情報でその周辺がうるさくなっている國母 和宏のシグネチャー・シリーズが出ているので、ご紹介しよう。
Wend KAZU KOKUBO固形ワックス・シリーズは、全天候、温かい日用、寒い日用の3種類に分かれている。
さらにペースト状のクイック・ワックスもある。
注目カズ!来週日本へ
WEND WAXのフェイスブックからの情報によると、来週にカズは帰国し、Stonpのプロモーションツアーを行う模様。
The boys: Carl, #KazuhiroKokubo & his dad #CaptainKazu dropped in to sign some our #wend signature #kazu #snowwaxes. He’s headed to Japan next week for the release of his new movie #StonporDie
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國母 和宏とは?
現在のスノーボード界において、最も知名度が高い日本人ライダーというべき存在。
世界主要のハーフパイプ大会では、恐るべき強さを持つ。
スノーボード界で最も権威あるハーフパイプ大会、USオープンでは2010年、2011年、連続優勝を成し遂げる。
ショーン・ホワイトと比較されることがあるが、「大会で勝つのがショーンでも、スタイルではカズの方が上。」という声も聞かれ、そのライディング・スタイルに憧れるスノーボーダーは世界中にいる。
ハーフパイプ選手にありがちな活躍できる場がコンペティション・オンリーということはなく、スノーボード界で最もリスペクトされるビデオ・パートでも活躍。そのステージは、巨大キッカー&ヒップ、バックカントリーまで広がっている。
一方、ジブに関しては、フッテージを残していない。
カズを日本中に有名したのは、先のバンクーバー五輪での服装・発言問題。
出国の様子を見た人々から全日本スキー連盟に抗議が殺到した。
結果的にこの問題は、國母カズを世間に知らしめることになり、また多くの人にスノーボード種目を見てもらうきっかけにもなった。
カズは、少年時代から北海道・真駒内ハーフパイプで頭角を現し、有名なジュニア・ライダーだった。
その成長過程において、常にBurtonがサポートしていたが、この夏、カズがBurtonと契約していないことが判明。そして、スノーボード界に入って来た巨船Adidasと契約した。しかし、Adidasではボードとバインディングを作っていないことから、今後カズがどのボードに乗るのか、今、スノーボード業界の大きな注目となっている。