古いスノーボードのビンディングディスクは劣化する!破損に要注意

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友人からビンディングの破損に関する写真が送られてきました。
もし、古いビンディングを使っている方や、使おうと思っている方、メルカリなどで中古ビンディングを購入しようとしている方は注意してください。

今回壊れたのは3Dシステムのディスクで、おそらく20年前のもの。
「そんなに古いビンディングは使っていないから大丈夫!」という方も多いと思いますが、中には親が使っていたボードのビンディングをそのまま使っているケースもあるので要注意です。

以下は、友人のコメントです。

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シーズン最終日、昔のCustom Xを引っ張り出して滑っていたら、3Dディスクが劣化していたのか、パイプの踏み込みで破損。
その瞬間、ブーツにビンディングはついたまま、体だけが飛び、板は下へ…。

まさか両足とも外れるとは、スノーボード歴30年で初めての経験でした。
リーシュコードはビンディングにつけていたものの、結局プレートだけが足と繋がっている状態に。
幸い、人にぶつかることはありませんでしたが、板を流してしまうという初心者のようなミスをしてしまいました。

仲間からは、「パイプというねじれと踏み込みなど、板を多方面にしならせる状況は一般的なボーダーには少ないので、必ずしも破損に繋がるわけではないけど、5年ぐらいを目安にディスクは新しいものに(またはビンディングの買い替え)が必要だろうね」といった意見が出ていました。

ビンディングのディスクは消耗品!

プラスチック部分は経年劣化し、突然破損することがあります。
そういえば、今季、私がレッスンした生徒の中にも、古いビンディングを使っていてヒールカップが破損した方がいました。
このケースもプラスチックの劣化によるもの。

「まだ使える」と思っていても、気づかないうちに劣化は進んでいます。
中古品や長年使用しているものは特に注意し、定期的に新しいものに交換するようにしましょう。

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