W杯ビッグエア・アスペン大会 深田茉莉が予選トップ通過!

(予選で見事1位通過した深田茉莉 @FIS Snowboading)
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本日、アメリカ・コロラド州アスペンで開催されたワールドカップ(※通称USグランプリ)ビッグエア第5戦の予選が行われた。女子では深田茉莉が堂々の1位通過を果たした。

女子のルールは2本のうち、最高得点の1本が採用される方式。深田は2本目でバックサイド1260ジャパングラブを成功させ、93.75点を獲得。見事、首位で決勝進出を決めた。

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2位には鈴木萌々が入り、村瀬心椛(5位)、鬼塚雅(7位)も予選を突破。岩渕麗楽は左膝と両足首の負傷により欠場したものの、日本女子は出場した4名全員が決勝進出を果たし、強さを見せつけた。

男子は長谷川帝勝が1位通過!ベテランのマクモリスも決勝へ

男子の予選は3本のうち、異なる回転数の2本の最高得点ランが採用されるフォーマットで実施。2組に分かれ、各組の上位5名が決勝進出となる。

1組では長谷川帝勝が1位、木村葵来が3位で決勝進出。
2組では宮村結斗が3位、ベテランのマーク・マクモリスが5位で予選突破。最近スロープスタイルへシフトする動きを見せていたマクモリスだが、ビッグエアでも健在ぶりを発揮した。

日本男子のその他の結果は以下の通り。

  • 木俣椋真:17位(予選敗退)
  • 飛田流輝:23位(予選敗退)
  • 荻原大翔:44位(予選敗退)

先週、同じ地アスペンのX GAMESでバックサイド2340を決め、鮮烈なデビューを飾った荻原大翔がまさかの予選敗退。予選通過狙いで挑んだバックサイド1800が決まらず、悔しい結果となった。

今大会は、W杯ビッグエアの最終戦で、今季のビッグエアのツアー王者(クリスタルグローブ)が決まる。

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