スノーボードのワールドカップ(W杯)は17日、スイスのラークスにおいて男女ハーフパイプ第3戦の予選が実施された。男子では、前大会王者で北京オリンピックの覇者、平野歩夢が2組で1位となり、18日に行われる決勝進出を果たした。
日本勢では、平野流佳が1組2位、戸塚優斗が1組3位、重野秀一郎が1組4位でそれぞれ予選を突破した。さらに、2組では山田琉聖が5位に入り、決勝進出を決めた。一方、村上広乃輔は全体13位となり、予選敗退となった。
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かつて平野歩夢やショーン・ホワイトのライバルとして注目されたスイスの「アイポッド」ことユーリ・ポドラドチコフ(36)が現役復帰を果たし注目を集めたが、全体17位に終わり予選突破はならなかった。
女子では、北京オリンピック金メダリストのクロエ・キムが予選1位通過を果たした。
日本勢では、小野光希が3位、冨田せなが4位、工藤璃星が6位、前大会優勝者の清水さらが7位で予選を通過した。
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