「軸道」は、日本人スノーボーダー布施忠のドキュメンタリーの人生の軌跡とその歩みを追い、そして他自身が滑り続ける道の証である。このドキュメンタリーは、日本からカナダ、そして世界へと演じた忠の業績と、その根心にあるスノーボードの哲学を描いている。
忠は、スノーボードを単なるスポーツの域に留まらせず、自身との対話、自然との調和、何度でも挑戦を繰り返す場として充分に活用してきた。「軸道」は、そのために忠が身を最大限に生かし、これまでの軌跡の中で得た経験を記録した作品。
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あるものは「道」に踏み入り、それを続ける。忠の場合、その道はスノーボードであり、その本質には「空間」「時間」「存在」という問いが添えられている。「軸道」は布裏がその問いに向き合い、そこに見いだされる答えを描き出す。
あなたはこのドキュメンタリーを通して、忠がどうやってスノーボードに出会い、どのようにしてその道を選び続けたのかを知るだろう。これは単にライディング技術を見せるものではなく、その歩みの根底にある哲学をひも解く旅となるだろう。
■Fuse Tadashi
https://arcteryx.jp/pages/at-fusetadashi
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