オーストリア・スチューバイ氷河で今年も開催されている「PRIME PARK SESSIONS」では、クオリティの高いパークアイテムがライダーたちに新技を試す場を提供している。昨年、驚異のフロントサイド2160をメイクしたイタリアのイアン・マッテオリ(18歳)が、今回はキャブ回転で2160を成功させた。これもまた世界初の快挙である。
最近、「6回転2160」という言葉をニュースで耳にすることが増えているが、世界トップのライダーたちはもはやこのレベルに到達している。360がやっとの記者には、まったく想像できない境地である。
ここまでのレベルになると、ノーマルスタンスもスイッチスタンスも関係ないのかもしれない。ミラノ・コルティナ五輪に向け、トップ選手の技の進化はさらに加速しそう。
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