カナダ生まれのフェイスマスクブランド『AIRHOLE(エアーホール)』。寒冷地での厳しい環境に対応する機能性と洗練されたスタイルを兼ね備え、近年アウトドアシーンで高い評価を得ています。その「プレミアム」と称される魅力を紐解いてみましょう。
カナダのプロスノーボーダーであるクリス・ブラウンとケール・スティーブンズは、バックカントリーでの過酷な気候に対応するフェイスプロテクションが不足していると感じ、自らのニーズに応える製品を作り出すことに決めました。ケールの祖母の古いミシンを使い、不要なアウターウェアを再利用して試作を重ね、最適な形状とサイズを探る実験を行いました。
その結果、人間工学に基づいたデザインに特許取得済みの「エアホール・ブレスホール」を組み込んだマスクが誕生。これにより、湿気を効率よく排出できるようになり、厳しい環境でも快適に着用できるフェイスマスクが完成しました。
2006年の創業以来、エアーホールはテクニカルファブリック、テーラードフィット、そして独自のグラフィックデザインを備え、フェイスマスク業界の先頭を走り続けています。
目次
生地にこだわるAIRHOLEのラインアップ
AIRHOLE(エアーホール)のカタログは、スタイルではなく生地に基づいて整理されています。ブランドは毎年、山で数百時間を費やし、最高のテクニカルファブリックを選び抜いています。AIRHOLEは過酷な環境下での最良の保護を目指しており、使用する生地の違いをぜひ体感していただきたいと考えています。
24-25シーズンのエアーホール製品には、10種類の生地が採用されています。高級アウトドアブランドでも、ここまでフェイスマスクやバラクラバの生地にこだわり、幅広い商品ラインアップを展開しているブランドはありません。
カナダの極寒地域から、日本の春の日差しが強いスキー場まで、さまざまな気候に対応するモデルが揃っているのもAIRHOLEの大きな魅力です。
ウィスラーの頂上でも頼りになるAIRHOLE
エアーホールのマスクは、ウィスラーのピークやセブンスヘブンの過酷な環境でもスキーヤーやスノーボーダーに愛用されています。雪が横殴りに降る日もあれば、標高の低いビレッジでは雨になることもありますが、エアーホールは顔周りを保護しつつ、快適な通気性を提供します。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州のコースト山脈を「バックヤード」として、エアーホールは実際のフィールドで製品テストを行い、世界最高水準の技術とデザイン性を備えたフェイスプロテクションを開発しています。風雨や寒さに立ち向かう冒険者たちにとって、信頼できる存在です。
新技術で快適さと暖かさを実現したレーザーマイクロエアホール
24/25シーズン向けの新しいイノベーションにより、エアホールはさらに進化を遂げました。
精密なレーザー加工で作られたマイクロエアホールが、マスク内での自由な呼吸を可能にし、ゴーグルの曇りやマスク内の結露を効果的に防ぎます。これにより、快適さが大幅に向上し、長時間の使用でも暖かさをしっかりと保つことができます。
待望のスノーボード界の神!テリエ・モデルがついに登場!
スノーボード界で歴史的に最も影響力のあるライダーの一人、テリエ・ハーコンセン。その名を聞けば、スノーボードの歴史やその発展に欠かせない存在であることは周知の事実です。
今シーズン、テリエが実際に使用するスタイルと生地を活かしたエアーホールとのエピックなコラボレーションが、満を持して始まります。このコレクションは、テリエが日本の深いパウダーからノルウェーの春のスラッシュまで、あらゆる環境で着用できるようデザインされています。
フェイスマスクのデザインには、テリエの「より呼吸がしやすいものを」という要望が反映され、従来通り口元に開けられたエアホールを採用。快適さと機能性を兼ね備えたフェイスプロテクションとなっています。
2月に開催された展示会でも大きな注目を集め、待望の「スノーボード界の神」モデルの登場に対する期待がさらに高まりました。
迷ったらこれ!ワッフルフリースで日本のゲレンデも快適に
エアーホールの多彩なバラクラバやフェイスマスクの中から、どれを選ぶか迷う方には、ワッフルフリースをおすすめします。
ワッフルフリースは軽量かつテクニカルな格子状のフリース素材で、吸湿発散性に優れており、空気が自由に循環することで、暖かくドライな着心地を保ちます。また、伸縮性も高く、一日中、そしてオールシーズンにわたって快適なフィット感を提供してくれます。日本のスキー場で特に活躍する一着といえるでしょう。
寒がりの方や北海道などの極寒地での使用には、ワッフルフリースだと少し物足りないかもしれません。しかし、季節を問わず使用できる点で、オールシーズン使いやすいのが魅力です。
さらに、より厳寒な環境ではポーラーフリースを、逆に春先の温かい日や暑がりの方にはドライライトをおすすめします。複数のタイプを揃えておけば、さまざまな環境に合わせて快適にライディングを楽しむことができるでしょう。
田中幸が教える!バラクラバ×ネックウォーマーの効果的な使い方
実際にエアーホールのバラクラバをどのように着こなせばいいのだろう?
人それぞれだと思うが、首元を温かく保つネックウォーマーを使用しつつバラクラバを重ねて使用するプロ・ライダー、田中幸のHOW TOをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
AIRHOLE公式代理店オンラインストアBEEFIVE
AIRHOLE公式代理店オンラインストアBEEFIVEでは、バラクラバやネックチューブをはじめ、高品質で人気のインナーウェアなど、AIRHOLEのほぼすべての商品を取り扱っています。
ぜひ一度チェックしてみてください!あなたのアウトドアライフをさらに快適にするアイテムが見つかるかもしれません。
AIRHOLE STORY
AIRHOLE(エアーホール)は、アウトドアのために世界最高の技術で、冒険者たちを守るファッショナブルな製品を提供しています。
カナダのレジェンド・ライダーであるクリス・ブラウンとケイル・ステーブンスは、バックカントリーの過酷な環境で顔を守る商品がないことと、悪天候に直面している「あの日」の状況にうんざりしていました。激しい呼吸で湿り、極限の環境で凍り付いたマスクをするより「何か良い方法があるはずだ!」そう思っていたのです。
早速ケイルは使い古されたジャケットを様々な形やサイズにカットして、おばあちゃんの古いミシンを使い、完璧なフィットのマスクを作り上げました。その結果が、特許を取得するまでに至ったAIRHOLEの『ブレスホール』を誕生させたのです!
2006年以来、AIRHOEは最先端の素材、人間工学に基づいたフィット、最高のグラフィックでフェイスマスク業界を発展させ、リードしてきました。
私たちの使命は雪山、防風など過酷な雪山環境から冒険者を守ることです。
今では、カナダで多くのスキーヤー、スノーボーダーに愛され、スキー場でも販売しています。
また、テリエ・ハーコンセンやジェイミー・リンなどもAIRHOLEを愛用し、今日も雪山でパウダーを巻き上げています!
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