プライベートゴンドラ付きで95億円!ユタ州ディアバレーの豪邸

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スキースノボ愛好者にとって、家から直接ゲレンデにアクセスできる夢のような生活が現実になる物件が、ユタ州ディアバレーに登場した。価格は驚異の6,500万ドル(約95億5,000万円)である。

この豪邸は、敷地面積2.6エーカーに7つのベッドルームと16のバスルームを備えた、まさに贅沢を極めた物件だ。特筆すべきは、プライベートゴンドラによるスロープへのアクセスである。このゴンドラはレール上を走行するプライベートキャビンで、住人をスキールームからディアバレーのバルドイーグル山にあるナビゲーターグリーンのスキーコースへと運んでくれるのだ。4人の大人と2人の子どもを一度に乗せることが可能。

さらに、スポーツファンにはたまらない設備も充実している。フルサイズのバスケットボールコートに加え、LEDスコアボードが設置されており、ユタ・ジャズの選手たちを招いて試合を楽しむこともできる。また、ゴルフシミュレーターや2レーンのボウリング場、世界クラスのクライミングウォールなど、さまざまなスポーツを楽しむための施設も完備している。

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この邸宅には他にも驚くべき設備が揃っている。ボウリング場には専用の「パブ」があり、プライベートシネマやスパ施設も完備されている。スパにはスチームルーム、ドライサウナ、屋外インフィニティプール、ジャグジーが設置されており、極上のリラックス空間が提供される。

まさにスキーリゾートとラグジュアリーな生活を融合させた夢の住まいである。

ちなみに筆者が住むカナダのウィスラーには、ウィスラー山の右サイドにクリークサイドと呼ばれるエリアがあり、そこには一般スキー客が使用しない謎のゴンドラがある。そのゴンドラは実を言うと、いくつかの豪邸と繋がっており、そのエリアに滞在する人たちはゴンドラを使ってクリークサイドに行くこと可能だ。今回のディアバレーの豪邸は極端な例だが、このような構想自体は以前からあり、今後、日本でも似たような物件が出るかもしれない。

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