2007年、カナダ・ウィスラーで誕生したSANDBOXヘルメット。その当時発売されたモデルが、スラングで「BRAIN BUCKET(脳みそバケツ)」=ヘルメットと呼ばれ、今シーズン遂にそのモデルが復活した!
このモデルの特徴は、何と言ってもシンプルさである。耳当てなど、一部のライダーにとっては不要なパーツが付属していない。マットグロスのカラーリングは、SANDBOXの中でもこのシリーズのみの特徴である。
サイズ調整は着脱可能なインナーパッドのみで行うため、細かい調整を気にしないライダーに適している。また、別売りのゴーグルクリップを装着できるため、LOWRIDERの購入者からよく質問される「ゴーグルクリップを付けられないか?」という点も、BRAIN BUCKETでは解決されている。
EPSインナー素材を採用し、丈夫で安全性が高い。このヘルメットは、ウインターモデルとして必要な安全基準を満たしている。また、LOWRIDERに比べて若干横幅が狭く感じられるため、頭の大きさや形に応じてL/XLサイズで調整するのが良さそうである。
ちなみに、ショップスタッフの間でも「LOWRIDERとBRAIN BUCKETは同じではないか?」という声が多いが、実際には異なる。確かに価格は近いが、BRAIN BUCKETの方が低価格である。
- LOWRIDER:22,000円(税込)
- BRAIN BUCKET:19,800円(税込)
BRAIN BUCKETは、低価格ながら高い保護性能を持つモデルである。スノーボードシーズンに向けて、ぜひチェックしてほしい。
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Sandbox History:
2004 ムービープロダクション「Sandbox」設立
2007 カナダ・ウィスラーのパークがヘルメットの義務化開始
つば付きヘルメット「ブレインバケット」発表
2008 日本代理店がスタート
2011 スケートスタイルヘルメット「LEGEND」発表
2015 アジアンフィットモデルを発売開始
2016 つば付きヘルメット「CLASSIC2.0」発表
2018 ヘルメットのコアを大幅改良
カテゴリー「SNOW」と「LOWRIDER」を発表
カテゴリー「SNOW」がCE EN1077認証
2021 スタンダードヘルメット「ICON」発表
2022 Mips®モデルを発売開始
2023 ダイヤル式のサイズ調整Comfort採用
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