
これは素晴らしい!スノーボーダーのための雨の最強グローブ術を発見したので、ご紹介します。
雨の日にスノーボードをした方なら、ゴアテックスなどどんなに撥水性が高いグローブであろうとも、濡れた経験がある方は少なくないか、と思います。自分もいくつか優れたグローブを持っていますが、Burton が誇るakオーブン GORE-TEX ミトンでさえ、雨の日はびしょ濡れになり、手が冷たくなってしまうものです。
それもそのハズ。そもそもスノーボードのグローブというのは寒さには強いので、基本的に雨の日のような天候用には作っていないのです。
その結果、どんな評判の良い暖かいグローブであっても、グローブの中の手は濡れてしまうもの。そんなグローブを雑巾を絞るように水滴を落としたスノーボーダーの方もいるのではないでしょうか。

今日、私はいつものようにウィスラーに上がって、レッスンに入りました。こんなアルパインでも雨のような日には、あまり生徒さんは来ないだろう、と思っていたのですが、意外にも多くてレッスンから逃げられず…。
しかも、私の生徒さん時間ギリの3時まで滑走したのです。受け持った3人の生徒さんが全員が!雨の日のスノーボードって、大抵はランチを取った後、「フサキ、ありがとう。今日は雨で濡れちゃったのでもう降ります」なんて生徒さんが申し出るものなのですが。今日の生徒さんは、何かやる気のスイッチが入ってしまったのか、止まりませんでした。
だけど、いつも雨の日に濡れる手がそれほど濡れなかったのです。というのも、朝、スーパーバイザー(※現場を取り仕切るマネージャーのような方)が、この医療用なのかキッチン用なのか、ゴム手袋を持って来てくれて、それをスノーボードのグローブの中で使うことで濡れることを防げたかのです。

いやあ、こんな方法があったんですね!知る人ぞ知る裏技ではないでしょうか。自分は、このことを知らなかったので、雨の日でも意外に快適に過ごせて、驚きました。
今季は暖冬で、みなさんも楽しみにしていたスノーボードの日に雨に見舞われるようなこともあるか、と思います。
そんな時は、ぜひこの技を試してください。驚くほど最強です!
さらにちょっとアドバイス。ゴム手袋を購入する際は、やや大きめの方がいいかな、と思います。なぜならキツキツだと付けたり外したりちょっと面倒だからです。ランチの後に新しいゴム手袋を使いたい方は、ポケットにもう1セット仕舞っておきましょう。

