いやあ、凄い日になっちゃいました。
昨夜寝る前には大して降っていなかったのですが、今朝起きるとなんと48センチも新雪が！
日中もガンガン降っていたので、とてつもないディープなパウダーになりました。誰も足を踏み入れていなうようなツリーに入ると、スタックしそうな恐怖感を覚えるほどです。
これだけ急に降ったので、交通が大変なことになりました。自分も車を出すのに一苦労したり、実際に山に上がって来た人は、車を出すのを諦めて歩いて来た方もいました。
特にバンクーバー方面から上がって来る車は、あちこちで立ち往生。バスなどが道路脇にスタックして身動きが取れなくなり、ファンクションジャンクション（※ウィスラーの最南ポイント）からウィスラービレッジまで上がるのに、１時間掛かったという情報もあります。マジか！
以下、Sea To Sky Road Conditions動画。
https://www.facebook.com/reel/295651403274482
当然、ゴンドラ待ちもハンパない状況で、２時間待ったという情報も。
だけど、そもそも交通網が麻痺してしまったので、上がりたくても上がれなかった方が多かったようで、ゲレンデは意外と空いていました。
朝のゴンドラ待ちさえクリアしたら、あとはともかく一日パウダー三昧という感じ。
今季は、雪不足でスキー場内であちこちに溝があったけど、これで遂に埋まるかな。
ということで、これで本当のシーズンがやって来た！？という思いもあります。
以下、ウィスラーの公式SNSコメント。
一晩で48cmのパウダースノーが降り積もり、まだまだ降りそうです！大量の新雪と強風のため、アルペンリフトは一日クローズします。
パトロールチームは雪崩の緩和作業に追われます。複雑なコンディションの中、スキー場をオープンするため、どうかご辛抱ください。また、閉鎖を尊重し、確立された登坂アクセスルート以外でのテレイン内の登坂はご遠慮ください。これらのルートや閉鎖を守らない場合、長期間のパス停止となります。
ウィスラー・ブラッコムのスノーセーフティ専門家は、シー・トゥー・スカイおよびBC州全域のバックカントリーユーザーに対し、出かける前にAvalancheCanada.caで総合的な雪崩コンディションレポートをチェックするよう注意を呼びかけています。
