ついにこの日がやってきました!本日、ブラッコムが待望のオープン。早速滑りに行ってきました。
現地に着くと、目の前には信じられないほどのパウダーが広がっていました。昨夜20センチほどの新雪が降り、さらにオープン日特有のノートラック状態。腰パウのコンディションはまるで夢の中にいるようでした。ただ、あまりにも深すぎて、スタックのプレッシャーから少しナーバスになり、楽しみ切れない瞬間も。
今日は昨シーズン愛用していたデイリーボード、ENDEAVORのPioneer 152を持参しましたが、正直パウダーボードが欲しかった!こんな贅沢なコンディションに出会えるなら、次回はしっかり準備して臨みたいところです。それにしても、間違いなく「ヤバい」パウダーでした。
現在、ウィスラーのビレッジまではすでに雪で覆われており、下まで滑るコースのオープンも間近といった様子。シーズンの始まりとしては申し分ない状態です。
振り返れば、私がウィスラーを初めて訪れたのは90-91シーズン。それ以来、数えきれないほどのオープニングデイを体験してきましたが、今日の1日は間違いなくその中でも最高レベルのものでした。そして今シーズンでスノーボード歴40シーズン目。そんな記念すべき年の初日を無事に滑り終えられたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに今日は、ウィスラーブラッコムで働く従業員だけが滑れる特別な日。正式なオープンは明日からで、誰でも滑れるようになります。予定より1日早いスタートとなったのはブラッコムのみで、明後日からは予定通りウィスラーとブラッコム両方がオープンします。
明後日は平日の金曜日なので、まだバンクーバーからの人は少なめかもしれませんが、コンディションが非常に良いので混雑も予想されます。特に週末は、かなりの人出になるでしょう。この素晴らしいシーズンの幕開けを楽しみに、引き続き準備を整えていきたいと思います。