映像から溢れだす、日本の山岳エリアの魅力とライダーの迫力のある滑り
Freeride World Tour (以下、FWT)の日本国内の運営を統括するFWT運営事務局(株式会社Pioneerwork内、本社:東京都台東区、代表:後藤陽一)は、2025年1月~2月にHAKUBA VALLEY、湯沢中里スノーリゾート、ARAI MOUNTAIN RESORTでで開催される「2025 TOYO TIRES FWT JAPAN SERIES」の全体としてのティーザー映像を公開しました。
世界最高峰のフリーライドスキー・スノーボード大会に相応しいインパクトのあるライディングに色どりを加え、ライディングの1本1本を「アート作品」としてフォーカスする仕上がりとなりました。
FWT QUALIFIER 4* が開催されるHAKUBA VALLEYの自然地形は日本が世界に誇る壮大な山岳エリアの一つです。FWT HAKUBA QUALIFIER 4* は国内唯一のスキー場管理区域外での大会開催となるため、開催に伴い、白馬村を拠点とする白馬山案内人組合とHAKUBA VALLEYスキーリゾートのパトロールがセキュリティを担当し、国内から山岳エリアでの経験と専門スキルに長けたカメラマン、ドローンオペレーターが特別チーム結成し担当。世界から集う選手が最高のパフォーマンスを披露できるよう務めて参ります。FWT QUALIFIER 4*だけでなく、各会場の雰囲気を感じることができるこの映像は、シンプルな映像ながらもダイナミックな動きのあるシーンをつなぎ合わせることで、コアなスキーヤー・スノーボーダーのみならず、ライフスタイルとしてアウトドアを志向する層にもフリーライドの魅力を伝えていきます。
2025 TOYO TIRES FWT HAKUBA QUALIFIER 4*映像は、2月末に白馬村公式Youtubeにて約2時間のハイライト映像の配信をはじめ、 J SPORTSにて白馬大会の30分番組放送とFWTシリーズ放送、FWT本国のYoutubeでは30分の英語字幕版などの放送を予定しております。
FWT JAPAN 公式チャンネル にてティザー映像を公開しました。
国内大会スケジュール
国内では3会場でFWT QUALIFIER、内2会場ではFWT JUNIORの開催が決定。計6大会を開催いたします。今年も、FWTとの入れ替え戦となるCHALLENGERへの参戦を目指す、多くの日本人ライダーの活躍に期待が高まります。さらに、バックカントリーエリアで開催されるHAKUBA VALLEY(長野県白馬村)大会は世界でも数少ない4*の大会となり、白熱した戦いが世界から注目されています。
大会名:2025 TOYO TIRES FWT HAKUBA QUALIFIER 4*
日程:2025年1月27日(月)~1月30日(木)
会場:HAKUBA VALLEY(長野県⽩馬村)
主催:⽩馬村観光局、株式会社Pioneerwork
FWT発祥のスイスなどのヨーロッパにも引けを取らない、白馬の壮大なアルパインエリアにて開催。世界でも数少ない4*の大会であることから、コースセッティングにも注目が集まる。開催前日までフェイスがわからないことから、選手の緊張感も他大会とは一線を画す。
大会名:2025 TOYO TIRES FWT YUZAWA NAKAZATO QUALIFIER 2* 1* / JUNIOR 1*
日程:2025年2月1日(土)~2月4日(火)
会場:湯沢中里スノーリゾート(新潟県南⿂沼郡)
主催:湯沢中里スノーリゾート
昨年に引き続き湯沢中里で開催。Qualifier 2*までは人工物の設置がレギュレーションとして認められており、ヒットポイントが複数設置されている。ライダーのコース選択に注目。
大会名:2025 TOYO TIRES FWT ARAI QUALIFIER 3* / JUNIOR 3*
日程:2025年 2月27(木)~3月2日(日)
会場:ARAI MOUNTAIN RESORT(新潟県妙高市)
主催:ARAI MOUNTAIN RESORT
豪雪地として有名な妙高市に所在する、日本の数あるスキーリゾートの中でも群を抜いた広大な滑走エリアが選手たちのアドレナリンを掻き立てる。天候やエリアコンディションの変化は、選手を悩ませる最大のポイント。
■Freeride World Tourに参戦するには
FWTの傘下に置かれるすべての大会は、4階層のピラミッド構造になっています。
FWT Juniorは18歳未満のための大会で、有望な若手ライダーがスキルを磨き、グローバルランキング獲得への道を歩み始めるステージとして開催します。18歳以上のライダーはFWT Qualifierに出場し、良い成績を残したベストアスリートはFWT Challengerに進みます。ここでは、2024年シーズンでFreeride World Tourに参加したが、2025年シーズンの参加基準の順位に満たなかった選手との入れ替え戦に挑戦することができます。
このFWT Challengerで優秀な成績を収めたアスリートは、すべてのカテゴリーの頂点である、Freeride World Tourに参戦できます。
それぞれの大会シリーズには独自のランキングがありますが、世界チャンピオンの称号が得られるのは、Freeride World Tourで優勝した選手のみとなります。
日本でも開催される、FWT Qualifierには1~4の4つの大会レベルがあり、選手たちは各大会を転戦しながら、大会レベルと順位に応じてポイントを獲得していくことになります。スター数が大きいほど順位に応じて獲得できるポイントが大きいのも特徴です。
■Freeride World Tour(FWT)概要
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在 は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(男女・スキー・スノーボード・予選・ ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・ アジアで実施されています。) http://freerideworldtour.jp
【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイ ルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Ja pow(Japan + Powder Snow)」と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして 国際的に認知されてきています。