2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックまで2年後の迫るシーズン、FISが23-24ワールドカップの日程を発表した。
大会数は、ほぼ例年通り。ハーフパイプ5戦、スロープスタイル5戦、ビッグエア4戦が予定されている。
ビッグエアは、早くも約5カ月後のスイスの都市クールで開幕だ。その後、北京(中国)からエドモントン(カナダ)へ。
スロープスタイルは、来年1月のスイスのラークスで開幕戦を迎える。
ハーフパイプは、中国のシークレットガーデンでスタートし、アメリカのカッパーマウンテンという流れになっている。今季も日本でのワールドカップは開催されないが、すべて例年通りのスケジュールと言える。
ハーフパイプでは、中国、韓国からの台頭もあり、日本の方もうかうかしていられない状況。エースの平野歩夢は、今季もアメリカのX GamesやDew Tourの参加が予想されるが、果たしてワールドカップの舞台に戻って来るのか。
スロープスタイルとビッグエアは、最も激しいカテゴリーであり、誰が表彰台に立つのか予想が難しいが、やはり男子ではマーカス・クリーブランドが中心になりそう。このカテゴリーでは日本勢の若手の台頭も激しいので、彼らが世界を驚かす姿にも期待が高まる。
ビッグエア日程
1戦目 10月21日 スイス(クール)
2戦目 11月30日~12月2日 中国(北京)
3戦目 12月8日~9日 カナダ(エドモントン)
4戦目 12月13日~16日 アメリカ(カッパーマウンテン)
スロープスタイル日程
1戦目 1月17~20日 スイス(ラークス)
2戦目 1月31日~2月4日 アメリカ(マンモスマウンテン)
3戦目 2月8日~22日 カナダ(カルガリー)
4戦目 3月15日~16日 チェコ(シュピンドレルーフ・ムリーン)
5戦目 3月22日~24日 スイス(シルヴァプラーナ)
ハーフパイプ日程
1戦目 12月7~9日 中国(シークレットガーデン)
2戦目 12月13日~16日 アメリカ(カッパーマウンテン)
3戦目 1月17~20日 スイス(ラークス)
4戦目 1月31日~2月4日 アメリカ(マンモスマウンテン)
5戦目 2月8日~22日 カナダ(カルガリー)