鬼塚雅、大塚健がW杯中国大会優勝!!

 

2022年北京オリンピックが行われる中国のシークレットガーデンで日本人選手が躍動!
男女スロープスタイルでW優勝を果たした。

女子の方では、今季ビッグエアーでは岩渕麗楽に甘んじて2位が多かった鬼塚雅が日本スロープ女王の強さを発揮。今季、見事ワールドカップでの優勝!そして、岩渕も果敢に攻めて見事に2位に入った。

決勝戦は3本滑れて最高の1本が採用されるルール。
3本目に85.21という高得点を出した岩渕に、気合が入った鬼塚は、勝利を決める3連キッカーの最初のジャンプで、いきなりキャブ900。一発目に高回転トリックを持って来るのは、かなりリスキーが高いが、このトリックへの自信の現れ。
続く2つ目のジャンプでは、フロントサイド360とつなぎスピードをうまくキープさせ、最後にバックサイド720を鮮やかに決めた。
持ち技をあるからこそのルーティーンではあるが、その内容は長年この種目で頑張って来たベテランの雰囲気も漂わす。しかも、最後の3本目に決めるあたりは、流石!
ちなみにまだ二十歳と若いのだけど。

一方、今回2位だった岩渕も光る演技を見せた。
3連ジャンプ前のジブでは、270アウト。ドロップが激しいこのアイテムで、進行方向への視界が消えるこのブラインドサイドへのスピンはかなりリスキーな印象だ。
そして、なんと言っても最後のバックサイド720。これはぶっ飛び過ぎ!ほぼフラットな方まで飛んでいるのに、よくストンプできるものだ。
思えば、X Gamesに出ていた時は、身体の小ささのあまりスピードに乗り切れずに、連続ジャンプをすることができなかったが、この一年間でずいぶんと成長したようだ。この上昇はひじょうに楽しみ!

以下、女子スロープスタイル結果詳細。
http://medias4.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7189/2019SB7189RLF.pdf

 

一方、男子の方で優勝したのは、大塚健。今季2勝目だ。
ジュニア世界選手権で優勝を果たした後、そのままシニアで大活躍。今回の中国大会では、まだ世界強豪のカナダ勢、アメリカ勢の参戦はないので、油断は禁物。しかし、どんな大会でもしっかりと頂点に立ち、結果を出したことは立派なことだ。
ニュージーランドでのジュニア世界選手権に比べてスピン数もしっかりと上げて、今大会の優勝に合わせたようなルーティーン。以下、動画チェックを!

今季初の表彰台が期待された大久保勇利は7位、また國武大晃は10位に終わった。

以下、男子スロープスタイル結果詳細。
http://medias3.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7190/2019SB7190RLF.pdf