ワールドカップ・イタリア大会 岩渕、大塚、W優勝!!

 

イタリアで行われたワールドカップ・ビッグエアー大会でまたしても日本旋風が巻き起こった。
女子では岩渕麗楽が、男子では大塚健が、優勝!!
さらに女子では、鬼塚雅が2位に入り、平昌オリンピック金メダリストのアンナ・ガッサーを上回った。
日本勢ではもう一人、飛田流輝が決勝へ進んでいたが、惜しくも4位という結果で表彰台を逃した。
しかし、予選2位の結果を出していただけに、次回大会では十分に活躍が期待される。

まるで9月に行われたニュージーランド大会のようだ。
あの時も、女子の1位は岩渕、2位は鬼塚だった。しかし、今回は3位にアンナ・ガッサーが入っていることに価値がある。アンナは現在、女子で最高峰のビッグエアー選手と言われるだけに、その上を行った岩渕と鬼塚は凄い。

優勝した岩渕は、一本目に挨拶代わりにフロントサイド720を決めて、2本目にはバックサイド・ダブルコーク1080を狙うも尻もちを付いてしまったが、しっかりと3本目に決めて見事にW杯2連勝を飾った。
2位の鬼塚は、クリーンにキャブ900をメイク。ナインのスタイルもさらに磨きが掛かっているようだ。
アンナは、キャブダブル・アンダーフリップ900という大技を放つも、この日のコンディション状況であとの2本は攻めきれず3位に。しかし、この結果には満足というコメントを残し、まだまだ長いシーズンに備えての通過点と考えたようだ。

(以下、女子ビッグエアー結果)
http://medias1.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7348/2019SB7348RLF.pdf

 

一方、男子。W杯初戦のニュージーランド大会では、アメリカのクリス・コーニングが優勝し、大塚健が2位となったが、今回はきっちりと借りを返し大塚が優勝!!

大塚は、1本目にキャブ・トリプルコーク1440、2本目にはフロントサイド・トリプルコーク1440を決めて、この2本のスコアで他の選手を引き離し、優勝に導いた。

しかし、クリス・コーニングは逆転を賭けた3発目のラストランで大会史上初となるクワッドコーク1800を狙い、もう少しでストンプするという離れ業を披露。もし、決まっていたら、間違いなく優勝していた。
今後も大塚とコーニングが、今季のワールドカップで表彰台のてっぺんを争いそうだ。

注目されたノルウェーのスーパースター、マーカス・クリーブランドは5位に終わった。

予選は2位通過で表彰台が期待された飛田流輝は4位に終わったが、見事なトリプルコーク1440トラックドライバー(両手グラブ)を大観衆の前で決めており、今後の戦いに大きな弾みを付けた。

 

(以下、男子ビッグエアー結果)
http://medias2.fis-ski.com/pdf/2019/SB/7349/2019SB7349RLF.pdf

今度のワールドカップの戦いは、11月23日(金)、24日(土)に行われる中国での北京BIG AIR大会。
2022年のオリンピックを占う意味でも重要な一戦となりそうだ。