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STARTLINE 田中幸 in Whistler

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  Report & Photo: Fusaki Iida 長年に渡り日本のガールズ・スノーボード・シーンを牽引して来た田中幸が、再び雪上に帰って来た!彼女はママになり、昨季はまったくスノーボーディングをしていない。 そんな彼女が復活の場所に選んだのは、カナダのウィスラー。 STARTLINE(スタートライン)に立った田中幸をCatch up! 本日撮影された写真と共に彼女の近況をお伝えしよう。 先月末から来月頭まで、約1か月半にも及ぶウィスラー拠点でのスノーボード。この期間、田中幸はこれまでの眠っていたスノーボード時間を挽回するかのように精力的に動いている。自身のスノーボーディングの復活、写真及び映像の撮影。さらに先日は、メインスポンサーであるK2のセールスミーティングのため、アメリカ・シアトルまで行って来た。今月末にはスノーボードのキャンプも開く。 2008年、当時、女性コンペティター最高選手だった時期に、ニッポンオープンという晴れ舞台で、彼女はスノーボード生命を脅かすような大きな怪我をしてしまった。その時も復活の場所に選んだのは、ウィスラーだった。 「何度でも再スタートさせてくれる場所がウィスラーなんです。私にとって。 ココに来ればコノ山はどんな状況の私にも容赦無いプレッシャーと期待を持たせてくれる。 そんなイメージ! 2008年怪我をした年にウィスラーに来た時と同じ気持ちなんです。」 ビデオ映像、大会での活動をしていた頃、彼女の滑りは今よりもフリースタイル色が強かったことを思い出す。 どこでもスピンし、フリーラン中にもプレスしながらクルクル回る姿に、元気な印象を与えたものだ。追い撮りしていても、そんなヤンチャなライディングに手こずったもの。 しかし、久しぶりに幸と撮影をしてみると、ずっと大人なライディングな印象を受けた。それは単に彼女がおとなしくなったということではなく、より力強いライディングに進化したということ。1つ1つのターンがより美しくなり、さらにスタイルは磨かれた。 撮影に対してもより自信を深めている印象を持った。 画を残す作業は、通常、フォトグラファーとの相談で決まるものだが、今日はほぼライダー主導。彼女のリーディングですべて決まった。撮影するエリアをシンフォニー、フルートと呼ばれるところに決め、その現場での撮影スポットも決めるディレクション力を発揮。 そして、彼女は見事に気持ち良いスピレーを上げて、期待に応えてくれた! よく見ると、後足のバインディングの角度が0度。確か、以前は普通に外側に振ってあったハズだ。そのことを尋ねると。 「よりフリーライディングを意識して、こうしたんです。」とのこと。 当然、後足0度になってもスイッチを捨てたわけではないが、彼女はこうすることで、困難な斜面を克服しているのだろう、と思わせた。 また滑りのスタイルが変わったことを尋ねると、以前、ヨーロッパに行った時、アルペン・ライダーに影響を受けて変化させたということだった。 田中幸は、あいかわらず日々、成長している。 映像や写真から見る田中幸の印象は、彼女の代名詞であるHappyで華やか。しかし、実際にこうして撮影してみると、ストロングな女性に成長していることがわかる。これからも田中幸はプロフェッショナルなライダーとして、歩み続けて行くだろう。 今季、再び雪上に復活した田中幸は、日本でもいくつかの大きなイベントを控えている。 また一般メーカーとの大きなプロジェクトもあるようなので、スノーボード界はもちろん、普段スノーボードに接しないような一般の方までスノーボードの魅力を伝えるワークを見せてくれそうで楽しみだ。   オシャレ番長、田中幸も愛用!SANDBOXヘルメット 日本を代表するオシャレ番長ライダーとも言われている、田中幸も愛用しています。SANDBOX(サンドボックス)ヘルメット!! サチちゃんが使用するモデルは、Legend(レジェンド)と呼ばれる、ツバがないタイプ。 ヘルメットの下にはビーニーをかぶっていて。他のライダーよりも、ちょっとおでこ部分を広めに出しているところが、オシャレな感じですね。 この軽快な印象のSANDBOXヘルメットに、髪を垂らされると、たいていの男は「ドキッ」としてしまいます(笑 女子力アップのためにも!ぜひSANDBOXを!! 「ヘルメットのイメージを変えてくれたサンドボックスは私のスノーボードスタイルに必要なコーディネートです。」 by 田中幸 田中幸プロフィール Birth: 1981.1.6 滋賀県出身長野県在住 スロープスタイルからバックカントリーへ転向。海外・国内キャンプやイベントをプロデュース ホームマウンテンであるカナダ・ウィスラーで滑り込み。カラダを作りながら撮影中!! ■TV出演 「世界一の波の街~もうひとつのハワイ・ノースショア~」 NHK紀行ドキュメンタリー番組「地球イチバン」 ソチ五輪2014「スノーボード女子スロープスタイル準決勝・決勝」(2014年2月9日、テレビ朝日) - スタジオ解説 ■RADIO 〈FM軽井沢 新番組〉 プロスノーボーダー田中幸、初のラジオレギュラー番組! 『田中幸の Happy Radio』 毎週日曜日15:00~15:30オンエアオンエア Sponsors: K2, A7, OAKLEY, ムラサキスポーツ, Sandbox, GoPro, marmot, SKINS, KEEN, TUBBS. BOA, EMU, satorisan, よーじや, アイスチューンファクトリー, 渋谷ネイルサロンCORAZON, TOKO, collc ●田中幸からお知らせ! ハッピーマザーズディ*お母さんの為の託児付きスノーボードキャンプ* http://ameblo.jp/sach1tanaka/theme-10083580303.html      

國母和宏がMEN’S VIDEO PART OF THE YEAR & UNIONチームムービー「STORONGER.」がVIDEOS OF THE YEAR

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  先日、DMKでも國母和宏が世界でも名誉ある賞に輝いたとお伝えしたが、今日、UNIONバインディングの代理店でもあるカスタムプロデュースから公式リリースが発表されたので、お伝えしよう。 國母和宏が快挙達成、世界のトップに。今年最も活躍したプロスノーボーダーに贈られる世界的アワードで、最優秀賞を獲得。 アメリカの大手メディア・TRANSWORLD SNOWBOARDING主催による、プロスノーボーダーたちの労と成果を讃える授賞式「RIDRES POLL 18」のMEN’S VIDEO PART OF THE YEAR(年間ベストビデオパート)部門にノミネートされていた國母和宏が、ボード・メリルやスコット・スティーブンスらを抑え受賞しました。この授賞式の全部門を通じて、日本人スノーボーダーとして初となる快挙です。アメリカ時間の12月9日夜、コロラド州ブリッケンリッジ・リバーウォークセンターにて授賞式が行われました。授賞式のステージに上がった國母は、「Thank you. Finally, I’m ichiban.(ありがとう。ついにオレは一番だ)」と日本語の“一番”という言葉を用いて喜びの挨拶をしていました。その模様をご覧ください。 プロスノーボーダー國母和宏プロフィール  1988年、北海道石狩市生まれ。4歳のとき、自発的にスノーボードがやりたいと父に意思表示をしてスノーボーダーとしてのキャリアをスタートさせると、小学5年で全日本スノーボード選手権ユース部門で優勝するなどして、日本スノーボード協会のプロ資格を獲得。中学2年時には権威ある全米オープン・ハーフパイプ大会で2位となり競技の世界で頭角を現すと、中学3年からはそれと並行するように、世界トップクラスの映像プロダクションとの撮影活動に取り組む。「競技者」と「表現者」という二足の草鞋を履きながら、2006年トリノ五輪出場、2010年バンクーバー五輪では“腰パン騒動”で世間を騒がせながら8位入賞。入賞とはいえ本来の実力を発揮できなかったわけだが、同2010年の全米オープンで初優勝を飾ると、翌2011年に2連覇を達成。その一方で、撮影活動でも存在感を示すようになると、海外の専門誌でも数々の表紙を飾るなど、世界トップライダーの仲間入りを果たす。主な出演作品は『STANDING SIDEWAYS』(2011年)、『DEFENDERS OF AWESOME 2 -STAY BAD ASS-』(2014年)、『STONP OR DIE』(2015年)、『STRONGER.』(2016年)など。2016年12月、米大手メディアが主催する世界最大のスノーボーダー授賞式「RIDERS’ POLL 18」において、『STRONGER.』に収録された映像が年間ベストビデオパート賞を受賞。プロスノーボーダーとしては競技での成績以上に表現力が重んじられることから、この賞の獲得は、事実上の世界一たる証である。 UNION初のチームムービー「STRONGER.」USトランスワールド誌のアワードで今年最も優れたムービーに。 アメリカの大手メディア・TRANSWORLD...

【動画】エイキ・ヘルガソンのドキュメンタリー ÍSLAND BORN

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  アイスランドが誇る世界を代表するプロ・スノーボーダー、エイキ・ヘルガソンのドキュメンタリー動画、ÍSLAND BORN。 トリッキーでユニークなスタイルは、世界中のライダーを魅了。 弟のホルダーも兄以上に有名だけど、エイキは、自分の方がうまい!と自負する。 その根拠は? ÍSLAND BORN from ZOO on Vimeo. A Documentary about Eiki Helgason The final phase of ísland born: The Documentary, featuring snowboarding journalist and comedian Stan...

鬼塚雅コロラド遠征ではW杯出場取り止めで練習に専念

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  先のワールドカップで遂に3位に入り、オリンピックでも期待が掛かる鬼塚雅が、ワールドカップが行われるコロラド入り。 しかし、今回のアメリカでは、大会には出場せず練習に専念することになった。 ビッグエアーではすでに成績を出し、今回はライバルとなりそうな強豪選手が出ないということも要因のようだ。来月から続くスロープスタイル戦への準備練習に専念。 以下、鬼塚雅オフィシャルサイトでは、早速、元気にライディングしている姿の動画が紹介されている。 http://ameblo.jp/miyabi-jam/entry-12228568985.html  

STEP BY STEP CAMP in 星野リゾート アルツ磐梯

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  安全なステップアップ式のパーク使用した、シーズン全3回開催のパークレッスン! それがSTEP BY STEP CAMPです! アルツ磐梯に常設される「STEP BY STEP PARK」を使用し、普段から各地でレッスンもしているプロたちを集結させた、ニュータイプのステップアップ式スノーボードレッスン! STEP BY STEP PARKとは、従来の初中上級に分けられる3段階形式ではなく、6段階にレベル分けされていて、超初心からでも順を追ってステップアップ(レベルアップ)のしやすいアルツ磐梯の常設パークになっています! パークにまだ入ったことない、入ってみたい、入ったけどなかなか上手くいかない、もっと安定して飛びたい、擦りたい、スピンしたい、スピンをかっこよく決めたい、ボックスでフロントボードしたい、サイドインにチャレンジしたい!そんな方達のために、普段からレッスンをしているプロスノーボーダーたちを集め、上達の秘訣をギュッと濃縮して教えさせていただきます! レッスンなんてもっと上手くなってから、、と思うよりも先に、上手くいかないうちから基礎を学び、安全にそして楽しく上達することをオススメします! レベル分けはもちろんの事、キッカー、ジブなどやりたい事に合わせてチームを作るので、同じレベルの友達ができると更にスノーボードが楽しくなる事間違いなし! 低速で連続ターンができれば参加OK! 年齢制限も6歳からOK! アルツ磐梯が自信を持って作成する、ハイブリットなSTEP BY STEP PARKと、プロのレッスンで、ぜひ今シーズンは上達してください! ---by WOOT SNOWBOARD PARK SCHOOL---   ■■開催場所■■ 星野リゾート アルツ磐梯 集合受付場所ーリゾートセンター1F チケット売り場付近 ■■開催日程 & コーチングライダー■■ ●1月8日(日) 加賀大貴、名越美咲、阿部貴文、河合徹子、渡部陽平 ●2月5日(日) 加賀大貴、上野恋慈、名越美咲、尾崎亜珠、河合徹子、渡部陽平 ●3月19日(日) 加賀大貴、阿部貴文、渡部陽平、上野恋慈、その他調整中   ■■スケジュール■■ 8:00~9:00 受付 9:30~12:00 レッスン 12:00~13:00 昼食(各自ご負担ください) 13:00~15:30 レッスン 16:00 解散 ■■参加料金■■ レッスン料 男性       7000円 女性、小学生以下 6000円 リフト券込み 男性       10500円 女性...

全日本スキー連盟が広野、鬼塚、藤森、稲村のワールドカップ出場許可を発表!

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  全日本スキー連盟(SAJ)は、未成年選手の飲酒問題などの発覚を受けて強化指定選手の活動やワールドカップへの選手派遣を一時休止していたスノーボードについて、アルペン女子の竹内智香、家根谷依里、スノーボードクロス男子の桃野慎也の活動再開を認めると発表。 さらに女子のスロープスタイル&ビッグエアの強化指定外4人、広野あさみ、鬼塚雅、藤森由香、稲村奎 汰のワールドカップの出場を認めた。 この結果、合計7人の日本人選手がワールドカップに出場できることになった。 その他、気になるハーフパイプ選手、その他、男子スロープスタイル選手の出場は、まだ未定。 五輪開催まであと一年という時間が押し迫った中、今後どうなるのか気になるところだ。 今後のワールドカップの日程は、明日からアメリカのカッパーマウンテンで、ハーフパイプとスロープスタイル。1月6日、7日にはロシアでビッグエアーとなっている。 以下、SAJからのリリース内容。 http://www.ski-japan.or.jp/general/14693/  

【動画】ハンズ・マインドニック DANCING IN THE DARK

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  ハンズ・マインドニックが、日本のバックカントリーやストリートでライディングしている動画、DANCING IN THE DARK。 ハンズは知らない方も多いと思うが、昨年SNOWBOARDER MAGAZIN主催による2015 RIDER OF THE YEARの新人賞に選ばれた若手実力派ライダーだ。 これからもスノーボード・ビデオ・シーンで暴れてくれるに違いない。(以下、クリックでご覧ください。) HANS MINDNICH DANCING IN THE DARK_FINAL_VIMEO from Jon Ray on Vimeo.