ホーム 2016
年間アーカイブ 2016
【動画】WYPY – Close To Home
スノーボードのビデオは、日本やヨーロッパへのトリップなど大掛かりなトリップで撮影されるケースが多いが、もっとローカルにスポットを当てて、身近なスノーボーディングの姿を見せれないか、という発想。
ホーム(ワイオミング)に関わる人々、仕事している人などにもインタビューして、彼らのライフスタイルにもスポットを当てている。スノーボーディング・ライフが伝わる素晴らしい作品だ。
WYPY - Close To Home from WRKSHRT on Vimeo.
A snowboarding documentary following a group of riders as they explore the state they grew up...
【動画】Pro Photographer Showdown 2016 優勝作品
毎春、ウィスラーで開催されるPro Photographer Showdown at 2016 World Ski and Snowboard Festival。
春のフェスティバル期間内で開催されるこの若手写真家のコンテストは、この期間、最も人気のイベント。チケットは即完売だ。
早くもその優勝作品が公開されたので、ご紹介しよう。
部屋を暗くして、音響を最大限にして、映画のように集中環境で大きな画面で見ることをオススメします。
きっと、キミのインスピレーションをバイブすることだろう。
Winning slideshow from Pro Photographer Showdown at 2016 World Ski and Snowboard Festival in Whistler,...
大阪KINGS今週末にオープン!!
今週末の4月23日に大阪KINGSがオープン致します。
日本最大級のスキー・スノーボード、ジャンプ練習施設であり、西日本のスノーボードシーンを多くのスキー&スノーボーダーと共に楽しみ、盛り上げてきた大阪KINGS。
今年は工事の為に冬季クローズし、工事を進めるはずやったんですが、色々と問題はつきもので着手できたのが4月。
リニューアル工事はまだまだこれからですが、今シーズンは小雪な事もあり、多くの方から早く開けて欲しいという声を頂いて4月23日にプレオープンする運びになりました。
と、言ってもコースは全てオープンし、いつも通り楽しんでいただけます。
芝も張り替えてエッジングしやすいし、ランディングマットも張り替えて滑りを良くしました。
ただ、休憩所や更衣室が仮設になってしまいますが、それも約1か月の間だけ。
5月末にはグランドオープンする予定です。
コースに大きな変化はございませんが、休憩所やトイレ棟など、より皆が居心地よくリラックス出来るようにリニューアルする予定です。
それまでの間、少しご迷惑をおかけしますが、是非遊びに来て下さい。
少しずつ変化する大阪KINGSを見て楽しめるというのも、1つの楽しみ方かもしれません。笑
ストレッチゾーンや、大型モニターも配置したいな~
スタート地点も雨で濡れないように改造したいな~
夢は膨らむばかり・・・
とにかく多くの方、ショップ、メーカー、ウインタースポーツ好きの全ての人がオフシーズンに楽しむことが出来る環境を作りたい。
それだけですね。
実際このKINGSって施設、自分が開発したわけではないけど凄いと思うんですよ。
スキー場よりはるかに安全に練習できるだけでなく、
オフシーズンに起きがちな「スキー・スノーボード熱の低下」を防いで、逆に冬に実践するのが楽しくて楽しくてたまらなくなる。
今年みたいな小雪での用品の売れ行きの停滞をオフシーズンにいっぱい滑ってもらうことでギアが消費されて市場も活性化する。
冬に山で働く青年たちを、夏も好きなスキースノーボードの仕事で1年中働く環境を生み出す。
なんで自分はこの施設に誇りをもってやってます。
もっと多くの人がこの施設を中心にスノーボードで笑顔になれるならそれは最高のこと。
しっかりとした施設づくり、愛のある接客、初心者でも飛べる様になる分かりやすいレッスン、楽しいイベント、1つ1つにこだわりを持ってやっていきたいです。
スタッフは所長のタッチが新しく復活する神戸KINGSに移動しましたが、あとはほぼ変わらずです!
なので安心して遊びに来てください。
ジャンプをストイックに練習したい上級者、
皆でわいわい飛びたい中級者、
ジャンプに挑戦してみたい、出来るようになりたい初心者、
全ての方に楽しんでいける施設ですよ~~。
岡本 圭司
TRANSWORLD SNOWBOARDING JAPAN が休刊
トランスワールドジャパン発行、SNOWBOARDING+(PLUS)が休刊した。
今後は、ウェブサイトの方のみでスノーボード情報を発信していく模様だ。
10年以上にも渡り、日本のスノーボード専門誌として、スノーボード・メディアを牽引して来たトランス誌。
アメリカのトランス誌の日本版として発行され(注:2015年9月から、SNOWBOARDING+(PLUS)に雑誌名変更。)特にコア系スノーボーダーたちに支持されて来た。
当時すでにあった専門誌、SNOWing誌、SNOWSTYLE誌の後発としてリリースされたトランス誌だったが、スノーボーダーのインスピレーションをくすぐる写真やストーリー感あるコンテンツなどで人気専門誌に浮上。
特にカタログ号のブランド数はどの専門誌よりも多く、一部メーカーからは、「カタログ号はトランス誌しか出さない。」という声も聞かれるほどだった。
しかし、時代の流れと共にコア専門誌を漂わせるコンテンツだけでなく、ハウツー、そして漫画という領域にまでコンテンツ・カラーは広がった。
その結果、一部のコア層からは「トランス誌らしくコアにスノーボード・カルチャーを広げてほしい。」という意見もあったようだ。
販売部数をキープするためには、どこにシフトを置くのか舵取りが難しい。
ユーザーからお金をもらってビジネスするという専門誌の役割を果たしていかなくてはいけない。どんなに一部のコア層が「COOLにスノーボード・カルチャーを深めろ!伝えろ!」と言ったところで、運営する立場になれば一般層を無視することはできない。それは致し方ない決断と言えよう。
また、時代の変化も大きかった。今や人々は、情報はネットで探し、雑誌を買わなくなって来ているのだ。特にギア系の情報、ハウツーなどはネットの方が充実している。ハウツーは誌面よりも動画の方が伝えやすい部分も大きい。
加えて、現在の最新スノーボード・コンテンツの映像は、ネットでしか得ることができなくなって来ている。より専門誌の意味は薄れてしまっている状況だ。
それでも、日本を代表するスノーボード・エディター、野上大介氏が編集長の元、日本のスノーボードの専門誌のリーダー的立場を走って来た。優秀な編集長がいたために、ここまで突っ走って来たことは間違いないところ。野上氏ほど、トッププロの言葉から、一般ユーザーに耳を傾けた幅広い受信アンテナを持っていた方はいなかったと思う。言葉は悪いが、わかった上で、あえてコア層にするとダサいこともやって来たのだろう。それは、日本の一般的なスノーボーダーに有益なコンテンツを発信するため。もっとスノーボードの楽しさを知ってもらうための入り口作りだったと言えよう。
そんな中でも、野上氏は大胆にヒストリー企画をやったし、今のスノーボード界に思うことなどを真剣に冒頭コラムなどで発信して来た。
しかし、そんな野上氏も10年以上の編集活動を終えて、先月にトランスジャパンを退社。
専門誌の時代は、1つの節目を迎えたような気がする。
スノーボード専門誌のヒストリー
80年代後半、OLLIEという怪しいスノーボード専門誌が、日本に初めて誕生した。その雑誌は2回で終わった。丘サーファーの言葉が流行していた時代、サーフィン・ファッション誌のFINEが「スノーサーフィン特集」を紹介してくれた。
1990年。まだスノーボードという存在が世間一般にはあやふやな時代、SNOWSTYLE誌が誕生!続くようにSNOWing誌が生まれ、さらにSNOWing誌は内容が伴いまま、強引に季刊誌の舵を取った。今、思えば凄く大胆な行動だが、あの時代のスノーボード界の勢いを象徴していたようにも思う。
あの頃はスノーボード専門誌の創世記時代だった。
さらにSNOWing誌はカタログ号という、当時画期的なアイデアを生む出し、一年の利益をカタログ号でほぼ賄うというビジネスを作った。これは後にアメリカの専門誌が真似をしたビジネス・モデルだ。
さらに、池袋のサンシャイン60で、スノーボードの展示会ということも始める。現在のSBJ、インタースタイルの流れを作った。
(※現在インタースタイル展示会で指揮する渡部透氏は、元々スノーイング誌にいた経歴を持つ。ある意味スノーイングあったからこその流れだったのかも。)
まさにスノーボードがイケイケバンバンという匂いが強烈に漂った90年代に、誕生したのがトランス誌。さらに同じような時期に、SNOWBOARDER誌(実日)、SNOWBOARD Nippon誌(ジャーナル)、SNOWBOARD誌(ヤマケイ)などのスキー系雑誌も参戦。そして、トランス誌から枝分かれのような形で生まれたFREERUN誌だ。
コア系、ハウツー系、競技系など、それぞれ様々なカラーを武器に、戦国専門誌時代を戦っていた。
(※トランス誌元編集長の野上氏は、ヤマケイ出身。プロ・スノーボーダーだった傍ら編集者として実力を培っていった。)
(※SNOWBOARDER誌の全身はボドレップという雑誌名で、苦戦していたが名前を変えてハウツーという領域を広げることで成功した。)
今回、トランス終焉という1つの時代が終わり、日本の専門誌の時代は、コア系にFREERUN誌。一般ユーザー向けにSNOWBOARDER誌が残った形となった。雑誌不況という大波が押し寄せる中、彼らは生き残りを賭けていく。スノーボード専門誌ができることは何なのか。ネット・メディアの上を行くことは何なのか。今、彼らのアイデンティティが問われていると言えよう。
【動画】エイミー・フーラー A DAY IN THE LIFE
イギリスを代表する女性スロープスタイル・ライダー、エイミー・フーラーの『A DAY IN THE LIFE』。
彼女の一日を追ったドキュメンタリー、早速、チェックしてみよう。
I went to Absolut park in Flachauwinkl to link up with GB Park and Pipe to produce a Day in...
トースタイン愛用AWSMネックウォーマー
トースタイン・ホグモ愛用のAWSMネックウォーマー、早く日本に到着するといいね。
こうして使えば日焼け対策にも!
TEAM RIDER
TORSTEIN HORGMO
ANDERS WIIG
MARK MCMORRIS
CRAIG MCMORRIS
BRAGE RICHENBERG
DARCY SHARPE
RYAN DECENZO
AWSM Facebook
https://www.facebook.com/AWSMBrandJapan
AWSM お問い合わせ先
(株)フィールドゲート
ディーエムケー・グローバル事業部
Tel: 03-5825-8187
e-mail: [email protected]
http://www.awsmbrand.com/
AWSM LOGO TEE -BLACK- ¥ 4,212
http://beefive.theshop.jp/items/3072419
【フサキ日記】スーパーフィート
スノーボードのブーツの中に入れるカスタム・インソールのスーパーフィート(Superfeet)、3年前にビーズイーストさんで作ってもらい、ずっと愛用していました。しかし、さすがにへたってしまって。当然ですよね、なんと3シーズンも使ったのだから。
それで、久しぶりに購入しました。
残念ながら、前回の時のような自分の足形に合わせるものでないけど、それでもカーボン使用の良いもの。日本では6000円以上するようです。カナダでは、50ドルでした。
そろそろ新しいインソール必要だな、と思っていた矢先、ショップの知り合いマキちゃんから、「フサキさん、それスタッフは半額ですよ。」と聞き、すぐに購入することにしました。
ウィスラー、ブラッコムって、凄いカンパニーですよね。ようは従業員の健康や安全に関することはできる限りサポートするのです。こうした安全用具は、半額にして販売。ショップからしたら儲けなし。仕入値だけでも出せばいいよ、ということでしょう。
で、早速、自分のブーツのインナーに合わせて、チョキチョキとハサミで切って、サイズ合わせ作業しました。
そしてブーツに装着。
かなり調子良さそう。このアーチで土踏まずをサポートする感覚と、カカトを包み込む感じが好きです。
ところで、このスーパーフィートってなくなるってことだけど、本当か!?35年以上のカンパニーが幕引きってなんでだろう?
誰かこれをフォローする商品作ってもらわないと、ちょっと困るぞ。