2015-16、DMK CLUB活動のフィナーレを飾ったのは、ゴールウィーク・ウィスラーツアー。
DMKホームの地元の利を活かし、雪上コンディションに合わせておもしろいコースを案内し、豪華コーチ陣を招いて行われた。
とっても、楽しかった思い出のキャンプを振り返ろう!
目次
ウエルカム・パーティはローカル大人気の居酒屋さん
日本からカナダに到着し、荷物を置いたら、まずはビレッジ散歩。
明日から滑れるリフト・パスなども購入したら、夕方5時半からはウェルカムパーティ。
行ったのは、ウィスラーのローカルの大人気の居酒屋さん、El Furniture Warehouse。
実を言うと、このお店は今回のツアーに参加してくれたSandboxヘルメットのオーナー、ケビン・サンサローンやプロ・スノーボーダーとして活躍するマーク・ソラーズなどが共同オーナーしているところ。
今回お店に行くにあたり、ケビンに予約をしてもらいました。
プーティーンと言って、ポテトフライにチーズやグルービーソースを乗せた食べ物や、ハンバーガー、サラダ、チキンウィングなど、ローカル・ビールと共に楽しみました。
さあ、みなさん、明日から楽しいセッションにしましょう!
初日はフサキ・ガイドでブラッコムにHELLO!
最初の日は、ガイド・ディ。これから、お世話になるブラッコムの山にHELLO!のご挨拶。
今回のキャンプ、現地コーディネイターでDMK CLUBの創始者でもあるフサキが、みなさんをガイドしてくれました。
フサキは、1991年から25シーズンもウィスラーでスノーボーディングしているだけに、どの時期にどんなところを楽しめるのか、ということに関してはエキスパート。
参加者のコンディションを考慮して、楽しくガイドしてくれました。
一本一本の長さ、またこの時期のコンディションの良さに、初参加の方はビックリ!
また何度か来てくれている常連キャンパーさんは、改めてウィスラーの素晴らしさを確認。
青い空、大きな山、きれいな空気。本当にカナダって良いところだね!
特に頂上のセブンスヘブンは絶景で、何度来てもその美しさや雄大さに感動します。
そして、ちょうどセブンスを上がったところでは、カナダの英雄ライダー、セバスチャン・トゥータントがいたので、みんなで記念撮影をしました。
ゲスト・コーチは広野あさみ!!
2日目には、なんとゲスト・コーチとして広野あさみが登場!!
世界のスロープスタイル大会で活躍するあさみちゃん。シーズン中は大会の遠征などで忙しく、キャンプに参加しコーチングしてもらういうのは、なかなか難しい。まさにGWウィスラー・ツアーならではのスペシャルな出来事。
まず、朝イチはお馴染みの静的なストレッチングで身体を伸ばし。その後は、ナショナルチームで学んだというブラジル体操。こうした準備運動することで、滑走中の身体をキレを出し、もちろん怪我の防止にもなる。
ゲレンデで、こんな体操するのは、なんともユニークな光景だったけど、これでキャンパーさんも朝からテンション上がったよ。
午前中は、スキルアップのターン練習が中心。
DMKのハウツーでも話題になったドルフィンターンも伝授してもらった。
短い時間の中、キャンパーさんもずいぶんとうまくなった。以下、その証拠動画。
この後は、グラブターンやスプレーなども楽しみました。
だけど、あさみワールドは止まらない。ちょうどあさみちゃんは、前日に撮影を楽しんだという滝に案内してもらったのです。
ゲレンデの中に滝があるって、なんとも不思議な気分。思わずお参りしたくなりました。
ちなみに滝の近くは、雪が溶けて大きな穴がありかなり危険な領域。
みんな恐々と、安全なスポットを確認しながら、近づいて記念撮影しました。
ランチの後には、パークレッスン。
ブラッコムのリフトは、1本がとても長いので、効率が悪いので、ここは頑張ってハイクしよう!ということに。
あさみちゃん、手を取り足を取り、丁寧に熱いレッスンをしてくれました。
さすが、スロープスタイルで活躍している選手だけに、そのアドバイスは的確でキャンパーさん、大満足!
そして、最後にはサプライズも!
何と、あさみちゃんの盟友で、現在ブラッコムでいっしょにトレーニングしているゆっち(藤森由香)も遊びに来てくれたのです。
当然、みなさん記念撮影してもらいました。ラッキー!!
高石周スペシャル・スカイプ・レッスン!
この日の夕方5時からは、高石周コーチがなんと日本からスカイプで特別レッスンもありました。
本当なら、GWにコーチングする予定だったのだけど、残念ながら急遽、日本に行くことになってしまったので、その代わりこのようなレッスンが行ったのです。
事前にフサキがビデオ撮影ものをユーチューブでアップしておき、それを見ながらレッスン。
周コーチらしい、本当に素晴らしいレッスンということで、みなさん感激。
これで、みなさん残りのライディングのテーマが決まりました!
観光の日
2日間滑った後の3日目は、観光の日。
厳密に言えば、フリーの日でみなさん好きなことができます。
シャカリキくんは、山に行ってさらに滑ってもいいのです。
ですが、DMKのGWツアーでは例年、3日目にフリーの日にして、休んでいただこう、観光もいいですよ、という日にしているのです。
今回は、一人エビちゃんがウィスラーに残り、あとは全員、レンタカーでバンクーバー観光、ショッピングを楽しみました。
(バンクーバーとウィスラーのちょうど中間にある街、スコーミッシュでは上の写真のウォールマートの他、ウィスラー、ブラッコムのアウトレット・ストアに行きました。)
(バンクーバーでは、上の写真のアークテリクスのアウトレット店の他、フォースアベニューと言われるエリアに固まるスノーボード・ショップ店に行きました。)
(バンクーバー・ダウンタウンへの橋は、ライオンズゲートブリッジ。)
(トリップの後には、ウィスラーに戻ってクリーク・ブレッドで夕食。ここは、自家製のピザを作るところで、食材はほぼローカル。おいしかったね!)
SANDBOX SESSION
な・な・なんと!この日は、カナダのレジェンド、かつてあのピーター・ラインをX-Gamesビッグエアーで破って金メダルも獲得したというケビン・サンサローンが来る日。まさにゴージャスなDMK CLUBのGWツアーならでは!ケビン・サンサローンは、今、カナダで大人気のヘルメット・ブランド、Sandboxのオーナーだ。
しかも、この日は、現在、カナダにいるSandbox日本人ライダーたちが大集合するのだ。
佐藤夏生、Jimmy、阿刀暖、飛田流輝、大久保勇利、さらに岡 慶治郎も参加!
さながら、仮面ライダー、ウルトラ兄弟大集合という状態。
スノーボーダーにとっては、こうした刺激が大事なこと。彼らと同じステージに立つことで、見えて来ることがある。
この日、大興奮のキャンパーさんはいっしょにセッションして、さらに近くで滑ってライダーのライダー・ウォッチングを堪能していました。
(ケビンとハイタッチして、テンション上々のキャンパー、エビちゃん。)
(流輝の滑りを間近でチェックするキャンパーのいとっぺとマミノくん。)
(ゲレンデ内のコース分けで設置されていたロープをオーリーで超えることに成功して、ケビンとハイタッチ!いいね!)
(ケビンを中心にみんなが1つにまとまった楽しいセッション!Thanks Kevin!!)
BBQとキャンプファイヤー
恒例のフサキ宅でのBBQとキャンプファイヤー。
通常は、最終日の夜に行うのだけど、今回は変則日程で1日早く帰ってしまう方がいたので、この日に設定。
たーくさんのライダーたちも遊びに来てくれて、とても楽しい集いになりました。
カナディアン・スタイルのアウトドアを満喫です!!
みなさん素敵な笑顔に包まれた素晴らしい一日でした!
最終日はJimmyとバックカントリー
DMKのGWツアー、ここまで来てかなりお腹いっぱいになって来たかもしれないけど、まだまだ終わりません!
最終日は、Jimmyがたっぷりとコーチングしてくれました。
「乗れているってどいうこと?」をテーマに、みなさんがしっかりと乗れているスノーボーダーに導くコーチング。
その内容はあっぱれ!(注:いずれの機会にDMKのハウツーでも紹介したいです。)
長年DMKで応援して来た渡辺雄太も乱入!?
今ではすっかり日本を代表するエクストリーマー。風格も出て来たユータくんと記念撮影。
さらにこの後は、バックカントリーを攻めるべく、ブラッコム・グレーシアへ。(注:装備を持っていないため、本当の裏には行ってません。にわかなスポットです。)
と・り・あ・え・ず、記念撮影を!
そして、こんなところ攻めちゃった!
またまた登場のエビちゃんのサーフスタイル・ライディング。だけど、この後に見事なワイプアウト!!
お別れ
楽しかったGWツアーも遂にお別れの時が。
また、いつかきっとこの素晴らしい場所で会いましょう!